大相撲秋場所4日目(16日、東京・両国国技館)

 東序二段83枚目・二川(錦戸)が、東序二段84枚目・城戸(玉ノ井)を押し出して、今場所初白星を挙げた。「初日は緊張して、動きが硬かったが、巡業でいろいろな親方に教えてもらった成果を出せた」と振り返った。

 名古屋場所限りで同じ錦戸部屋に所属していた錦桜が引退。今場所から二川は同部屋所属の唯一の力士となった。夏巡業には部屋付きの若松親方(元幕内・朝乃若)の付け人として同行。部屋に戻ってきた秋場所前は師匠の錦戸親方(元関脇・水戸泉)、若松親方、部屋付きの千田川親方(元幕内・徳勝龍)の指導を受けながら、基礎を中心に鍛え、何度か八角部屋や高砂部屋へ出稽古を行った。所属力士は1人となったが「応援してくださる後援会の方もいるので、みっともない相撲を取ることはできない。今日も自分の相撲を取ることを意識していた」と語った。

 部屋での生活をするのは大部屋だというが「見習いで入ってきた裏方さんもいて、生活は楽しいが、稽古場に1人はやっぱり少し寂しさもある」と明かした。今後に向けては「今年中に三段目を狙える位置までいって、来年は三段目にいられるようにしたい」と言葉に力を込めた。

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