大相撲秋場所4日目(16日、東京・両国国技館)

 周囲の評価は大関・霧島(音羽山)の足がそろって前に落ちたことより、高安の立ち合いの当たりとその後の圧力をほめるべきとの見解だった。八角理事長も「引きずることはないだろう」と話していた。

若手・琴栄峰(佐渡ケ嶽)とは先場所、初顔で対戦して蹴散らしている。「勝てる相手」と軽く見ると墓穴を掘るケースもある。しっかりした立ち合いが必要だ。

 関脇・熱海富士(伊勢ケ浜)の3日目は足がそろって苦手・隆の勝(湊川)の突き落としに敗れた。支度部屋でショックを受けていた様子だったが、大関を狙うならここで止まってはいけない。相手の藤凌駕(藤島)は真っ直ぐに当たってくる。受け止めて、じっくり攻めれば問題はない。

 場所前の稽古量を考えると大関・安青錦(安治川)の3連勝は立派である。八角理事長は「普通なら考えられないこと」と言うが、基礎運動がしっかり出来ているから、崩れないのだろう。しかも、左のまわしを取れば、ほぼ無双状態。伯乃富士(伊勢ケ浜)には過去6戦全勝と圧倒している。通過点だろう。

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