◆第74回神戸新聞杯・G2(9月21日、阪神競馬場・芝2400メートル、3着までに菊花賞の優先出走権)

 菊花賞トライアルの第74回神戸新聞杯・G2(21日、阪神=3着までに優先出走権)で、エムズビギンが武豊と初コンビを組み、菊切符を狙う。24年セレクトセール1歳部門で5億9000万円で落札され、同セール史上2位の高額馬だ。

 鞍上とは1週前追い切りで初コンタクト。不良だった栗東・CWコースで6ハロン79秒9―11秒9の好時計をマークした。「さすがに動きますね。この時間帯、この馬場でね」と脚力を評価。「前に馬がいると追いかける」と課題を挙げながらも、「いい馬ですよ、間違いなく」と光るものを感じ取っていた。

 担当の藤本助手も「普段はすごく乗りやすいですが、併せ馬になるとカッとなるんです」と特徴を明かす。その点、レジェンドが感触をつかんでいるのは大きな利点。「豊さんはうまく乗ってくれていましたし、もしかしたら、と思いますよね」と期待を高める。勝てば重賞馬としての歴代最高落札額を更新。名手の手綱で、“勲章”を手にする。(水納 愛美)

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