フィギュアスケート女子でミラノ・コルティナ五輪(2月)銅メダルの中井亜美(TOKIOインカラミ)が18日、千葉・船橋市の「三井不動産アイスパーク船橋」で公開練習に臨んだ。曲をかけながらステップやスピン、ジャンプなどを確認し「今季は表現の幅を広げる挑戦をしている。

1日1日、出来ることが増えていったらいいなと思う」と語った。

 今季初戦となった木下グループ杯(東京)では、ショートプログラム(SP)で自己ベストを更新する80・27点。好スタートで1位発進したが、フリーではミスが出て4位となった。武器の大技・トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をSPでは成功、フリーでは失敗し「しっかりと安定して跳んでいきたい」。現在は「5~60%くらいの確立」と言い「まだシーズンは始まったばかり。これからどんどん上げていけたら」と見据えた。

 現在の目標は2030年フランス・アルプス地方で行われる冬季五輪への出場。メダリストの立場だが「日本のレベルも上がってくる。しっかり練習を積んで行かないと、4年後に出るだけでもすごく大変なので。しっかりと出場してから、結果にこだわっていけたら」と冷静に語る。10月からはグランプリ(GP)シリーズも始まり、中井は第1戦のフランス大会から参戦予定。シニア1年目だった昨季、鮮烈デビューVを飾った同大会に向けて「やってきたことを出し切れれば結果もついてくる。

あまり考えすぎず、いつも通りの自分で出来たら」と、意気込みを語った。

 中井はこの日、地元・新潟で家電製品などを手がける「株式会社SANKA」と新たにスポンサー契約を結んだことを発表。「SANKAと様々な活動をしながらサポートして頂き、私は結果で恩返ししたい」と、気持ちを新たにしていた。

編集部おすすめ