◆愛知・名古屋アジア大会 第7日 卓球(25日、スカイホール豊田)

 男子ダブルス3回戦が行われ、張本智和(トヨタ自動車)、篠塚大登(東都観光バス)の同学年ペアが台湾ペアを3―1で退け、8強入り。14年仁川大会以来、日本勢の同種目12年ぶりのメダルに王手をかけた。

シングルスでも16強入りしたエースは計3試合を振り返り「1試合ずつ頑張ったので、まずはここを乗り越えられたのは最低限かな」とうなずいた。

 前日24日には男子団体で60年ぶりの金メダルの快挙を成し遂げた。「初めてのことなので、感動というか、うれしい気持ちは強いけど、驚いてはいない」と王国・中国からの勝利の味をかみ締めた。夜は大いに余韻に浸ることはなかったが、ネットニュースを見て少しだけ浸った。決勝戦で1番手で敗れた松島輝空が「勝つから、待っとけ」と張本に声をかけてもらったと明かしたことが話題だが「それはちょっと…そうですね」と苦笑い。「松島に5番の準備をして欲しかった。チームとしてやり尽くしたら結果を受け入れられる」と改めて振り返った。

 団体の表彰式で初めててっぺんに立ち、改めて思った。「今までは銅でも取ったらうれしかったけど、銀も銅もいらない。最後は金メダルの人が全部持って行くので。そういう意味では(団体金が)高い意識に引き上げてくれた」と視線が上がった。その上で残りの2種目へ「金を1個取るのが難しい大会だと忘れてはいけない。

でもチャンスがあるので、狙って行きたい」と3冠へ意欲を燃やした。

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