女優・松たか子が26日、東京・新宿ピカデリーで主演映画「ナギダイアリー」(深田晃司監督)の公開記念舞台あいさつを行った。

 今年の仏カンヌ国際映画祭にも出品された注目作で、松は自然豊かな町「ナギ」で生きる彫刻家を演じた。

深田監督からは全幅の信頼を得ての主演だが「へらへらし過ぎたかな」と自分の演技を謙虚に反省する一幕もあった。

 テーマに含まれている孤独と孤立についても触れ、「皆さんそれぞれに孤独はあるもので、それを比べて安心するようなものではない」といい、「自分が原因で孤立してしまうこともあるかもしれないが、孤立から孤独をつくり出せることもある」と哲学的な見方を語った。

 同作には、28日スタートのNHK朝の連続テレビ小説「ブラッサム」主演の石橋静河も共演。松は隣に立つ石橋に「ヒロインですよ」と連呼し、後輩をプッシュする優しさも。このドラマには松も出演予定だが、「ちょっとおじゃまするだけです」とここでも謙遜していた。

 なお映画はフランス、台湾など15を超える国と地域での海外公開が決定している。

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