8人組ユニット・ダウ90000の蓮見翔(29)が24日、パーソナリティーを務めるJFN「REQ JAM」(木曜・後9時)に出演。脚本を担当し、賛否両論が巻き起こっている人気アニメ「クレヨンしんちゃん」について言及した。

 蓮見は番組冒頭で「とにかく俺が先に言っておきたいのは、大ごとにしたくないっていう」と前置きした上で、「元気ないって思ってる人いたら、とりあえず安心してほしい」と自身の心境を明かした。蓮見が執筆した19日放送の「ある午後の野原夫婦だゾ」は、主人公の野原しんのすけをほぼ登場させず、野原家のリビングで父・ひろしと母・みさえが雑談をするという斬新な構成だった。これに対し、タレント・伊集院光(58)が自身のラジオ内で「腰が抜けるほどつまらない」などと発言したことを受けて反応した形だ。

 現在、ダウ90000は単独ライブで全国を回っており、そのスタッフから「舞台上で放送回を流してみんなで見よう」という提案があり、昼公演と夜公演の間にメンバーやスタッフら身内で上映会が行われたという。アフレコなどには参加しておらず、蓮見も完成品は放送で初めて見たといい、「みんなが“フゥー!”って拍手するみたいなノリがあって、俺も舞台上出て行ってお辞儀するみたいなノリがあってふざけてた」という。しかし、夜公演の開演前にSNSを見ると「あちゃちゃちゃ~ってなってて。あらぁ~、そうですかみたいな。まあ、賛否。否、多め」と否定する意見が多かったと振り返った。

 「まあやりたいことやったから、それはしょうがないよなと。ベース言っておきますけど、俺は面白いと思って作りました」と言いつつ、それをつまんなかったって言う人がいることに関しては、ごめんさない。もっと頑張ります」と謝罪。

「面白いと思う人数が多いものを作るべきなんですよ、やっぱり。毎週流れているものだから。そこでああいうものになってしまったのは自分の責任なのでね。これは本当に申し訳ない。だからそんなに怒んないでください。反省してますので。反省というか、一生懸命やったんで。ここまでの実力だと今こんな感じなんで。もうちょっと面白くなるんで」と語った。

 単独ライブ後もエゴサーチしたというが「単独の感想が見たいのにしんちゃんの感想しか出てこない」と苦笑い。「1か所も声出して笑うところなかった、子ども向けのアニメで大人に向けて書いているのかもしれないがって書かれていたんだけど、普段あんのそれ?って。しんちゃん、大人が見てて、声出して笑うことあんまないんじゃないの?」と突っ込み、「悪口を目にするの本当に嫌だから」と一度はアプリごとXを消したと明かした。

 事が収まったかと思い、再びアプリを入れたタイミングで、今回の伊集院の発言について触れたポストが目に入り、「あーあ、また曲解して。だから嫌いなんだよXは。言うわけないじゃん!と思って(ラジオを)聞いてみたらさ、『腰が抜けるほどつまんなかったんだよ』って言ってたんだよ」と爆笑。「やべ~!って思って。ごめんなさいってなって。勘違いしてほしくないんですけど、『腰が抜けるほどつまらなかった』って言われたことに関しては、俺は何にも。ちょっと待ってくださいよ!とは思わない。つまんなかったのは俺が悪いこと。個人の感想ですしね」と言った上で、「ダウ90000のセンスを理解できない58歳のやつを許してくれない」や「老害」「超勇気いるんだよ。誰か味方になってくれ」と発言したことに対し、「下から潜り込むファイトスタイルをまだやっているんだこの人はって。こんな後輩に。誰か味方になってくれって言っているんですけど。

ファーストペンギンだと思っているなら大間違いで。それより手前で大量のペンギンに踏みつぶされて死んでるんですよとっくに」と過去にも散々世間からたたかれてきたことについて振り返った。

 さらに、蓮見の最近のスタンスについて批判していたことにも言及し「(テレビなどの)切り抜きを見た情報で語っているんじゃないかな」と推測。「明らかに、俺の下に潜り込む人じゃないじゃないですか。実力も勝てるわけないと思ってるし、人気も当然向こうの方がある。あの年代のレジェンドが切り抜きをちょっと見た程度の情報量で、後輩ダサいとか言って賛同集め出したらもう終わりでしょって。そりゃダメよっていうのは思いました。先輩にこんなこというのも申し訳ないですけど」と率直な意見を吐露。しかし、ここまでは21日にラジオを聞いて思ったことであると説明し、その後は冷静になって「何でこんなことになったんだって考えた」と分析したという。

 伊集院のラジオを学生時代などもずっと聞いていたという蓮見は「偏屈さみたいなものがある人で、そこに我々はほれぼれしているわけでさ」と尊敬していると語った上で「一番の原因はね、伊集院さんが自分のことを老害って言ったことだと思う」と持論を展開。「センスを押しつけようとは一切していません。まっすぐスベりました」と再び語り、「一人が見ている視野って本当に狭いんだと思うんですよ。

だから、伊集院さんの目線からしたら、もしかしたら本当に俺の方が伊集院さんより強い立場にいるって思っているのかもしれないなって思った。というか、そうあってほしい。そうじゃなく、こんな絡まれ方したんだとしたら、嫌いになってしまうから。老害って言葉が入ったことによって、世代間の話みたいになっちゃったと思うんですよ。俺から見える世界では、はるかに伊集院さんは上の人だし」と説明。「俺も言わなくていいこと言っちゃったこともあるし。まあこうやって寄り添っている時点でキモいと思うんです、後輩だからね。言い返してくるラーメンズだと思ってください。俺のことは」と語り、「このゴチャゴチャがあったおかげで、クレヨンしんちゃんがTVerで再生数歴代2位らしいです。良かったよじゃあ」と最後は笑いながら締めくくった。

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