◆第30回シリウスS・G3(9月26日、阪神競馬場・ダート2000メートル、良)

 秋のダート戦線を占うハンデ重賞が16頭で争われ、14番人気でハンデ54キロのオニャンコポン(セン7歳、美浦・小島茂之厩舎、父エイシンフラッシュ)は最下位の16着に終わった。好スタートから先行集団につけたが、4コーナー手前から徐々に後退。

最後は力尽きてしまった。

 同馬は22年京成杯・G3を最後に勝利がないが、25、26年七夕賞では2ケタ人気も3着と激走。人気漫画「進撃の巨人」の登場キャラクターと同名で、SNSなどで高い人気を誇る。前走の札幌記念は15着に終わり、今回はキャリア34戦目で初のダート参戦。新境地を切り開きたかったが、結果を残すことはできなかった。

 勝ったのは5番人気のヴァルツァーシャル(斎藤新騎手)で勝ちタイムは2分5秒3。13番人気のルシュヴァルドール(坂井瑠星騎手)が2着、7番人気のマイノワール(浜中俊騎手)が3着だった。

 荻野極騎手(リアレスト=9着)「追走に苦労することなく上手に走れていたと思います。4コーナーから直線にかけても反応はありましたが、最後脚いろが同じになりました。具合も悪くないと思っていただけに、もう少し走れていいです」

 石橋脩騎手(メイショウズイウン=11着)「雰囲気は良かったです。内枠だったし前に行けないなら行けないで、このポジションならと思いながら運んでいました。道中は勝てるくらいの手応えでしたが、砂をかぶってからが…。

でもいい馬です」

 池添謙一騎手(ダブルジョーク=13着)「いつものスタイルで競馬をしたけど、一気にペースが上がって苦しくなった。休み明けのぶんもあるし、昇級ということもあって厳しかった」

 松本大輝騎手(ダイシンピスケス=14着)「スタートを決めてくれて最後まで頑張って走ってくれたと思います」

 酒井学騎手(ミッキークレスト=15着)「馬体の感じからパワーのいる馬場が合いそうです。思ったより進みが良かった。向こう正面に入ってから悪くなりました。そこからは促しっぱなしでペースが上がってから対応し切れませんでした。もっと乾いた馬場がいいと思います」

 ミルコ・デムーロ騎手(オニャンコポン=16着)「すごくポジションが良かったんだけどね。7歳とは思えない。元気いっぱいだよ」

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