26年阪神アーバンナイターを締めくくる西日本交流レースの第23回兵庫クイーンカップが10月30日、園田競馬場のダート1400メートルに牝馬11頭立て(地元7、笠松1、愛知1、高知1、佐賀1=ゼットシルヴィアは競走除外)で行われた。望月洵輝騎手=愛知・井上哲厩舎=が騎乗した2番人気のエレインアスティ(牝4歳、名古屋・今津博之厩舎、父ルヴァンスレーヴ)が、重賞2勝目を挙げた。

 電光掲示板にさんぜんと輝く1分27秒6の勝ちタイム。名古屋から遠征してきた2番人気のエレインアスティが、地元兵庫のヴィーリヤに6馬身差をつけて快勝だ。

 これが骨片除去手術をした馬の走りか。2番手追走から3コーナー過ぎに押し出される形に先頭に立つと、直線は完全な独走劇。24年4月にデビューし、約2年半で地方通算580勝目とした愛知の望月洵は「スタンドを見ながら、ゴールを駆け抜けるなんて最高です。園田最後のナイター重賞を勝つことができ、いい思い出になりました」と胸を張った。

 今津博調教師は「いつも休み明けは結果が出ていなかったので多少、驚いている」としながらも「手術をしたことで、つまずかなくなった。素直なところが長所です」と笑顔。次走は徽軫(ことじ)賞(11月29日、金沢)で、東海NO1牝馬のコパノエミリア撃破を目指す。(蔵田 成樹)

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