巨人・村田善則バッテリーチーフコーチ(52)が30日、就任1年目となる松井秀喜監督(52)を全力でバックアップすることを誓った。

 2人は1974年生まれの同学年で、巨人同期入団の間柄。

「ジャイアンツとしても野球界においても、嬉しいニュースだと思う。ただやっぱりね、強いチームになっていかないと。なかなか難しい道のりですけども、しっかり支えて、大監督にしたいと思います」と来季に懸ける思いを口にした。

 秋季キャンプ初日からジャイアンツ球場で密にコミュニケーションを図った両者。村田コーチから投手陣の現状、現有戦力の力を伝え「いろんな選手の特長であったりを少しずつインプットしていこうという段階だと思いますので、選手のいいところはもちろん、課題点なんかも伝えていければ」とV奪回への準備を始めた。

 首脳陣の配置転換も活発に行われた中で村田コーチ、杉内俊哉投手チーフコーチ、内海哲也投手コーチは継続して1軍を支えることになった。「松井監督からも『今シーズン、バッテリーに関しては良いものが出ていた』という評価をもらっていた。もちろん課題もある。そこを修正し、さらに今年以上に良いものを築いてくれるんじゃないかという期待のもとに、我々がまた担うことになったと思うので。そこをしっかり受け止めて、今年以上にもっと良いものを出していけるよう頑張りたい」と目標を掲げた。

 村田コーチから見た松井新監督の魅力、武器とは一体。「やっぱり、空気を変える力を持っていらっしゃる監督だなと。

そういう空気を来シーズン、本当に勝負に対していい空気に変えていけるように。その空気をうまくつかんで、良いチームになれるようにと思っています。松井監督自身はすごくポジティブですしね。大きな目標をしっかり置いて、課題を一つずつ潰していくことで力になるという、そういう地道な部分も持っていらっしゃるので。そういうところは今の選手にきっとうまくかみ合ってくれる」と証言した。

 この日は指揮官と共にブルペンで23年のドラ1右腕・西舘勇陽の投球もチェックした。松井監督が24日にG球場を訪問した際、西舘はトレーナー室で爆睡。その動画が球団公式YouTubeで異例の400万回再生超えとなった。

 「目の前で西舘君が投げていたので、西舘君の“いいところ”をちゃんと伝えていました(笑)。本職のほうでしっかりアピールしたい、という気持ちは出ていたので、西舘にとってよかったんじゃないですか。(監督も)『楽しみにしてる』と言っていましたよ」と明るい雰囲気で新体制初日を終えた。

編集部おすすめ