米球界挑戦を表明している横浜(神奈川)の最速157キロ右腕・織田翔希投手(18)が4日、横浜市内の同校グラウンドでMLB球団との面談をスタートさせた。今月17日までにMLB12球団と面談を行う。
約2時間超の面談を終えた後、ボイドGM補佐とジョニー・クラム国際スカウト部長が取材に対応。クラム氏は織田の印象を「レンジャーズとして彼のピッチャーとしての評価は高い。本当に1番の1番。だからこそここまで熱心に追いかけてきた」と語った。
織田は10月15日に会見。MLB球団とのマイナー契約に加え、米大学への進学も選択肢にあると表明したが、同22日のドラフト会議で巨人が1位で強行指名した。指名直後、ドラフト会議を生中継したTBSのインタビューに出演した際には、「光栄な指名をいただきましたが、アメリカに挑戦する気持ちは全くブレません」と、米球界挑戦の意思に変わりがないことを明らかにしていた。
今月2日には横浜・村田浩明監督(40)が4日からMLB12球団との面談をスタートさせると表明。巨人からの指名に関しては「すごくありがたいこと」と感謝した一方、巨人と織田の面談予定については未定とし、「本人はアメリカのことしか考えていないので、今はジャイアンツのことは光栄なことですが…というところ。織田に関してはメジャーの面談が待っているので」と説明した。
織田は母親と村田監督の同席の上で、今月17日までMLB球団との面談を実施。現行の制度では、来年1月15日に国際アマチュア選手としてMLB球団との契約が解禁となり、25歳未満はマイナー契約からのスタートになる。ただし、現行のMLBの労使協定が12月1日に失効し、新たな協定がまとまらなければ、オーナー側が選手を締め出すロックアウトに発展する可能性もある。その場合には米国の大学、短大への進学も視野に入れていくことになる。
◆織田 翔希(おだ・しょうき)2008年6月3日、福岡・北九州市生まれ。18歳。足立小1年で野球を始め、3年から投手。足立中では軟式野球部。高校では1年春の県大会からベンチ入り。同秋の関東大会準々決勝の東農大二戦で、公式戦初完投初完封。明治神宮大会でも準々決勝で明徳義塾を2安打完封。昨春センバツでは奥村頼人(現ロッテ)との二枚看板で優勝に貢献した。










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