ニチレイフーズは謎解きキャンペーン「特からの謎を解くから」を開催
日本唐揚協会は9月30日、唐揚げ専門店や賛同企業らと共に唐揚げの普及拡大などに取り組む「から揚げ強化月間」のキックオフイベントを都内で開いた。9月下旬~10月上旬にかけて関連イベントを東京や大阪、愛知、福岡などで実施する。
10月は行楽シーズンや運動会のお弁当などで唐揚げの消費が特に伸びるという。ニチレイフーズが昨年行った調査によると、年間で220億個以上を消費しているという。また、干支の10番目は「酉(とり)」で、「10」の語呂合わせにも合うことから、同協会は昨年から毎年10月を「から揚げ強化月間」に制定している。店舗や企業が一丸となり一層の普及に努める考えだ。
関連イベントとして、ニチレイフーズは唐揚げ商品の詰め合わせが当たる「特からの謎を解くから」という謎解きキャンペーンを行う。特設サイトで毎日1題問題を出題し、正解者から抽選で500人に商品と新たな問題も贈呈する。問題はクイズ王の古川洋平さんが監修した。Twitterでハッシュタグも作り、情報交換などに利用してもらう。
サントリー酒類は日本唐揚協会と共にハイボールと唐揚げの組み合わせをより広めるために、「ハイ(ボール)&カラ(アゲ)キャンペーン」を、日本全国の外食店舗と小売店舗5,500店規模での開催を予定する。
イベントにはタレントの彦摩呂さんや、タレントで声優の有野いくさんが登壇。企業からはゴールドパートナーのニチレイフーズやサントリー酒類に加えて、賛同企業の日清フーズや明治、伊藤ハム、マルハニチロらが参加した。
〈冷食日報 2019年10月1日付〉

キックオフイベントには彦摩呂さんや有野いくさんが登壇