阿部氏は冒頭、「消費者の中にはまだ、シャンパーニュとスパークリングワインの違いを知らない方もいる。シャンパーニュの存在価値を伝え、市場をさらに成熟させたいと品評会を企画した。今後も継続したい」と話した。
出品数は64メゾンの140アイテム(インポーター43社)。10月26日の審査会では、審査員35名がブラインドで審査した後、COチェアマンのロバート・スミスMSと谷宣英氏(ホテルニューオータニ)が最終審査を行った。グランドコメットの選定には阿部氏も加わったという。
受賞シャンパーニュには、ネックやシールを用意。伊勢丹新宿店の催事「ノエル・ア・ラ・モード」にも同品評会でブースを出展し、受賞シャンパーニュの展示を行う予定。
〈酒類飲料日報 2019年11月11日付〉
「グランコメット」「ゴールドコメット」受賞一覧