喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」は9月3日、月見メニューをはじめとした季節限定の7商品を発売する。
“お月見祭”と題し、毎年好評の「お月見フルムーンバーガー」を中心に、栗を使ったデザートやドリンクを取りそろえる。
販売時期は10月中旬まで。ただし数量限定のため、無くなり次第終了となる。

コメダ珈琲店『お月見祭』全7品
〈コメダ珈琲店 9月3日発売メニュー(すべて税込)〉
販売メニューのラインアップは以下の通り。価格は店舗によって異なる。
〈1〉お月見フルムーンバーガー(770円~840円)
〈2〉お月見フルムーンてりやきバーガー(770円~840円)
〈3〉純栗ぃむ(530円~590円)
〈4〉お月見シロノワール キャラメルマロン(880円~940円)
・ミニサイズ(680円~740円)
・トッピング コメダ特製おぐらあん(120円)
〈5〉お月見クロネージュ キャラメルマロン(730円~790円)
・トッピング コメダ特製おぐらあん(120円)
〈6〉お月見オーレ スイートマロン(590円~830円)
〈7〉お月見ジェリコ スイートマロン(640円~880円)
コメダによれば、旧暦の9月13日に昇る月は「栗名月」と呼ばれ、十三夜に栗を供える風習もあるという。この“栗名月”にちなみ、2025年『お月見祭』のテーマは、「とろ~り黄色のお月様」と「ほっこり栗色お月様」とした。
◆お月見フルムーンバーガー
2024年に好評だった商品が今年も登場。月に見立てた「とろ~りエッグオムレツ」やチーズ、ハンバーグ、レタスをコメダ珈琲店らしい大きなバンズで挟んだ。使用するソースは、トマトの酸味と玉ねぎの甘味のバランスにこだわり、奥深い味わいに仕上げた。エッグオムレツは加熱加工しており、半熟のような食感を再現したという。また、辛子マヨネーズを使用しており、辛子抜きに変更も可能。

コメダ珈琲店「お月見フルムーンバーガー」
◆お月見フルムーンてりやきバーガー
お月見フルムーンバーガーに、てりやき味が2025年も登場。とろ~りエッグオムレツ、特製てりやきソース、ハンバーグ、レタス、マヨネーズを大きなバンズで挟んだ。半熟のような食感のオムレツに、甘じょっぱい特製てりやきソースとマヨネーズが絡み、まろやかなコクと深みのある味わいを楽しめる。

コメダ珈琲店「お月見フルムーンてりやきバーガー」
◆純栗ぃむ
秋のコメダ珈琲店の定番ケーキ。スポンジの土台とホイップの上に、マロンクリームを絞り、栗のグラッセをトッピングした。

コメダ珈琲店「純栗ぃむ」
◆お月見シロノワール キャラメルマロン
あたたかいデニッシュ生地に、マロンクリームを絞り、ソフトクリームをのせた。仕上げに、サクサク食感のクッキーとキャラメルソースをかけている。+120円で「コメダ特製おぐらあん」を追加トッピングするのもおすすめだという。

コメダ珈琲店「お月見シロノワール キャラメルマロン」
◆お月見クロネージュ キャラメルマロン
ココアバウムクーヘンに、マロンクリームを絞り、ソフトクリームをのせた。そこに、香ばしいクッキーとキャラメルソースをトッピングしている。こちらも同様に「コメダ特製おぐらあん」(+120円)の追加トッピングで、味の変化を楽しめるという。

コメダ珈琲店「お月見クロネージュ キャラメルマロン」
◆お月見オーレ スイートマロン
コメダ珈琲店のコーヒーに、ホイップとマロンクリームをトッピングした温かいドリンク。混ぜながら飲むことで、栗のやさしい甘みと風味を楽しめる。

コメダ珈琲店「お月見オーレ スイートマロン」
◆お月見ジェリコ スイートマロン
コメダ珈琲店の「ジェリコ」は、“のむ、たべる、まぜる”デザートドリンク。「お月見ジェリコ スイートマロン」は、クリーミーなマロンドリンクに、コーヒーゼリーのほろ苦さがアクセントの商品。ホイップの上にマロンクリームをトッピングし、モンブランケーキのような見た目に仕上げた。

コメダ珈琲店「お月見ジェリコ スイートマロン」
〈「おかげ庵」でも“お月見祭”開催〉
なお、コメダの別ブランドで和風コンセプトの「おかげ庵」でも、季節限定メニューを販売する。「コメダ珈琲店」と同様に“お月見”に焦点を当てたフェアとして、「お月見味噌きしめん」や「ほうじ茶香る お月見シロノワール 栗」、 毎年好評の「お月見栗ぜんざい」など全7品を取りそろえる。

「おかげ庵」月見メニュー
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