イトーヨーカ堂は、セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド『セブン・ザ・プライス』から、新商品19品を2025年8月下旬より、イトーヨーカドーやヨークなど計196店舗で順次発売する。さらに、「セブン・ザ・プライス ブロッコリー」や「セブン・ザ・プライス カットほうれん草」など9品を増量し、数量限定で発売する。
〈品質と価格の両立を追求した計19品〉
近年、原材料費や物流費、エネルギーコストなどの高騰により、食料品や日用品の値上げが続き、「価格」に対する関心が高まっている。そこでイトーヨーカドーは『セブン・ザ・プライス』の展開を強化している。2024年度の売上は、23年度比約200%を達成し、2025年3月から8月までの期間は、24年同期比約150%と伸長を続けている。
今回は、品質と価格の両立を追求した計19品を新たに発売。2025年8月末時点でのアイテム数は約270品となり、2025年度中に300品への拡大をめざすという。
新商品19品のラインアップ一例は以下の通り。いずれも税込価格。
◆「セブン・ザ・プライス 花かつお」321円
発売日:8月25日
鰹の生原料の仕入れから製品化まで一貫して管理することで、コストダウンした。

イトーヨーカ堂「セブン・ザ・プライス 花かつお」
◆「セブン・ザ・プライス なすとひき肉のコク甘みそ炒めの素」116円
発売日:8月25日
メーカーが保有する資材の原料を活用して包材を製造。原料の調達コストを削減し、包材費用を抑えた。

イトーヨーカ堂「セブン・ザ・プライス なすとひき肉のコク甘みそ炒めの素」
◆「セブン・ザ・プライス ライトツナフレーク かつお油漬」537円
発売日:8月25日
セブン&アイグループで同じ原料を使用している。スケールメリットを最大限に生かし、品質を維持しながら求めやすい価格を実現した。

イトーヨーカ堂「セブン・ザ・プライス ライトツナフレーク かつお油漬」
◆「セブン・ザ・プライス にんにく塩だれ」300円
発売日:8月25日から順次
「セブン・ザ・プライス 焼肉のたれ」と同じ容器をそのまま使用することで、新たに容器を製造するためのコストを削減した。

イトーヨーカ堂「セブン・ザ・プライス にんにく塩だれ」
◆「セブン・ザ・プライス たまごサラダ」429円
発売日:9月1日から順次
製造過程でキズやへこみができ、通常は廃棄されるゆでたまごを一部活用している。

イトーヨーカ堂「セブン・ザ・プライス たまごサラダ」
◆「セブン・ザ・プライス ツナマヨサラダ」429円
発売日:9月1日から順次
マヨネーズの原料や調味料に、既存のセブンプレミアム商品と同じ原料を活用することで、コストを削減した。

イトーヨーカ堂「セブン・ザ・プライス ツナマヨサラダ」
〈増量商品計9品の一例〉
また、『セブン・ザ・プライス』の冷凍野菜など9品を増量し、数量限定で発売する。ラインアップ一例は以下の通り。いずれも税込価格。
◆「セブン・ザ・プライス ブロッコリー」537円
これまでの内容量600gを100g増量し、700gにした。付け合わせはもちろん、サラダ、スープ、パスタなど、さまざまな料理に手軽に使える。

イトーヨーカ堂「セブン・ザ・プライス ブロッコリー」
◆「セブン・ザ・プライス カットほうれん草」429円
これまでの内容量500gを100g増量し、600gにした。ほうれん草は、とれたての風味を保つために急速凍結している。使いやすいサイズにカットしてあるため、凍ったまま調理可能できる。味噌汁の具材やラーメンのトッピング、炒め物など幅広い料理に活用できる。

イトーヨーカ堂「セブン・ザ・プライス カットほうれん草」
〈ポイント15倍キャンペーンを5日間限定で開催〉
さらに、2025年8月27日から8月31日までの5日間限定で、イトーヨーカドーやヨークでは『セブン・ザ・プライス』『セブンプレミアム』『セブンプレミアム ゴールド』などを対象とした、「ポイント15倍キャンペーン」を実施する。
期間中、対象商品を合計200円(税抜)以上購入し、対象店舗でセブンカード・プラス、セブンカードでの現金決済・クレジット決済、またはnanaco、シニアナナコで全額決済すると、ポイントが通常の15倍付与されるというもの。
対象商品は、『セブンプレミアム』『セブンプレミアム ゴールド』『セブン・ザ・プライス』『セブンプレミアム フレッシュ』『セブンプレミアム ライフスタイル』の日用品など。ビール類・セブンカフェ・予約商品・ギフト・催事商品・専門店・ほか一部商品は対象外。

イトーヨーカ堂「ポイント15倍キャンペーン」
■ポイント15倍キャンペーン概要
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