◆グランプリはニコニコのり「30種の素材が入った野菜ふりかけ」


日本アクセスの「新商品グランプリ2025秋冬」で、グランプリにはニコニコのりの「30種の素材が入った野菜ふりかけ」が輝いた。また、冷凍食品部門では、1位にイートアンドフーズの「大阪王将 肉汁爆弾餃子」が、トレンド賞にアヲハタの「まるかじゅり ブルーベリー&シトラス(グレープフルーツ入り)」が選ばれた。27日、東京・西品川の本社で表彰式が開かれた。


「新商品グランプリ」は、日本アクセスが年2回開催する展示会で、新商品を紹介し購買につなげる販促企画として2009年から実施してきた。今回で33回目の開催となった。

今回エントリーされた全73商品(加工食品31品、冷蔵食品17品、冷凍食品15品、アイス10品)を、東・西展示会場で計126人の一般消費者(20~50代男女、既婚・未婚問わず)が試食し、味や価格だけでなく、利便性やトレンド性など多角的な視点から採点。得点順にグランプリ商品のほか、加工食品・冷蔵食品・冷凍食品・アイスの4部門のランキングおよび、今の時代の流れを反映した「トレンド賞」を決定した。

その結果、最高得点を獲得したグランプリにはニコニコのりの「30種の素材が入った野菜ふりかけ」が選ばれた。健康意識が高まる中、手軽に野菜を摂れる時短・高コスパ・味の点で高評価を獲得した。

各部門1位には、加工食品部門でグランプリ賞品、冷蔵食品部門で新進「燻し風たくあん刻んでみちゃいました」、冷凍食品部門でイートアンドフーズ「大阪王将 肉汁爆弾餃子」、アイス部門でハーゲンダッツジャパン「ミニカップ 悪魔のささやきチョコレート」が選出された。

また、トレンド性の項目で最高点を獲得したトレンド賞には、加工食品部門で真誠「朝食×腸活きな粉 アサイーブレンド」、冷蔵食品部門で六甲バター「QBB ひとくちチーズデザート シャインマスカット」、冷凍食品部門でアヲハタ「まるかじゅり ブルーベリー&シトラス(グレープフルーツ入り)」、アイス部門でハーゲンダッツジャパン「ミニカップ 悪魔のささやきチョコレート」が選出された。

開催にあたりあいさつした服部真也社長は「2025年はコスト増や世界情勢の影響で先行きは厳しいが、消費者の購買行動の変化に対応すべく、変革が求められる年になるだろう。このような環境下、第9次中期経営計画をスタートさせ、得意先様・メーカー様の課題解決に取り組むソリューションプロバイダー、つまり課題解決提案者となるべく取り組んでいる。本グランプリもその一環で、メーカー様の努力や商品の価値を消費者に直接届けるきっかけ作りとして実施している」

「今後は、公式TikTokでの動画配信や店頭販促を通じ商品の認知拡大と購買促進を図り、ランキング結果をメーカー様・得意先様の販売強化に役立てる。一般消費者の声を反映したマーケットインの発想で、食品流通業界全体の発展に貢献していきたい」など話した。


なお、同グランプリの詳細情報は公式サイト(https://newgp.nippon-access.co.jp/)で確認できる。

◆冷食部門1位はイートアンド「大阪王将 肉汁爆弾餃子」


表彰式で、冷凍食品部門で1位となったイートアンドフーズの仲田浩康社長(イートアンドホールディングス社長と兼務)は「冷凍餃子市場は現在700億円ほどだが、ほんの十数年前は200億円ほどで、市場は3倍以上に拡大した。新規参入企業もたくさんあり、売場も非常に大きく広がっている。その中の1社としてますます市場拡大に貢献して参りたい」など話した。

また、冷凍食品部門とアイス部門でプレゼンターを務めた日本アクセスの岡本彩子フローズン食品MS部長代行兼アイスクリーム課長は「冷凍食品市場は右肩上がりで、これもメーカー様のご努力の賜物だと思う。この4月に現職に着任したが、新商品があまりにも美味しくて体重が増えてしまった。それでもまだまだスーパーでは6割のお客様が冷凍食品を買っていない現状があり、メーカー様の協力を得ながらしっかりと売上拡大を図りたい」など話した。

〈冷食日報 8月29日付〉
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