ローソンは12月9日から、全国の店舗および「ローソンアプリ」で、2026年の節分に向けた恵方巻や節分そば、節分スイーツの予約受付を開始している。

今回、同社で初めて外国産米を使用した寿司を発売する。
「カルローズ・ハッピー巻」(税込430円)は、国内産の米よりも比較的安価なアメリカ産のカルローズ米を米の重量のうち約1割使用。米に合う具材に見直すことなどで、商品の中で最も安い「サラダ恵方巻」に比べ価格を約1割抑えた。

中具に本マグロを入れ赤しゃりで仕立てた「本まぐろの贅沢恵方巻(赤しゃり)」(税込1,080円)、定番の「七種具材の恵方巻」(税込590円)、「海鮮恵方巻」(税込620円)、「三種の恵方巻セット」(税込1,590円)など計9品を展開する。
【ローソン恵方巻2026】価格を抑えたカルローズ米使用の恵方巻発売
「本まぐろの贅沢恵方巻(赤しゃり)」(税込1,080円)
「本まぐろの贅沢恵方巻(赤しゃり)」(税込1,080円)
【ローソン恵方巻2026】価格を抑えたカルローズ米使用の恵方巻発売
「七種具材の恵方巻」(税込590円)
「七種具材の恵方巻」(税込590円)
【ローソン恵方巻2026】価格を抑えたカルローズ米使用の恵方巻発売
「海鮮恵方巻」(1本税込620円)
「海鮮恵方巻」(1本税込620円)
【ローソン恵方巻2026】価格を抑えたカルローズ米使用の恵方巻発売
「三種の恵方巻セット」(税込1,590円)
「三種の恵方巻セット」(税込1,590円)

〈“節約しながらもハレの日気分を楽しみたい”に応える恵方巻を展開〉


農林水産省によるとスーパーでの米の販売価格(5キロあたり)は、2022年度に比べて約2倍となっており、11月14日には、過去最高価格となるなど継続して高い水準となっている。

また、日本生協連のインターネット調査では、物価高騰を受け9割以上の人が節約志向で、少しでも安いものを購入したいというニーズも高まっている。一方、日々の買い物の“節約疲れ”もあり時には贅沢したいというニーズもある。

節約しながらもハレの日気分を楽しみたいという要望を受け、今回恵方巻にカルローズ米使用の商品を展開する。

同社では、食品ロス削減のため恵方巻をはじめとする催事商品については、原則予約販売としている。

2021年から開始した同社のアプリ予約は催事ごとに実績が拡大しており、今年11月時点で、今年度のクリスマス・おせちとも約3割がアプリ予約によるものだった。
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