マルコメは6~8日にかけて、都内で「マルコメグループ2026春夏ご提案会」を開催した。入場時にシアターで上映する映像の中で、無添加みその需要増を受け、9月に新熟成棟を竣工予定であることを青木時男社長が発表した。
今回の新商品は11種類で、タニタ食堂監修の即席みそ汁シリーズで初の顆粒みそタイプを投入する。冷や汁の素の顆粒タイプも発売し、顆粒みそ汁10食タイプを人気具材で再構成するなど、グループのかねさ(青森市)の「かねさ顆粒みそ工場」が竣工したことで生産量が2倍となった顆粒みそ商品が目立った。さらに同社初の糖質30%オフの糀甘酒や、「糀美人」に3種類の海藻をアソートした即席みそ汁、バーニャカウダ風の発酵ディップソース、旨辛い調理みそなど、幅広いラインアップをそろえた。
前回の提案会では、東京会場にスーパーのバイヤーなど2,000人以上が来場しており、今回も同規模の来場が予想される。会場では、「かねさ顆粒みそ工場」の開業により、顆粒みその1億食の年間生産量が実現したことをパネルで強調してアピールした。
新商品として、減塩みそ汁として人気の高いタニタ食堂監修の即席みそ汁シリーズで初めて顆粒みそを使用した「お徳用 フリーズドライ顆粒みそ汁タニタ食堂監修」を発売する。「タニタ食堂の減塩生みそ」、かねさの米みそ、減塩米みその3種のみそをブレンドすることで、塩分25%カットの減塩みそでありながら深い甘みが楽しめると訴求する。具材は「揚げなすと小松菜」と「白菜とごぼう」の2種類をラインアップする。
顆粒を含むフリーズドライみそ汁市場では、10食以上の多食タイプの占める割合が19年度から24年度にかけて17.4%から37.1%に伸長しているという。この流れを受け、10食タイプの顆粒みそ汁を人気具材にリニューアルして商品化した。「お徳用 フリーズドライ顆粒みそ汁 料亭の味アソート」、「同 減塩アソート」、「同 あおさと黒ばらのり」、「同 しじみとあさり」の4品となり、国内製造を明記したパッケージデザインにした。
冷や汁はメニュー検索数で前年比24%増、10年で80%増と市場が拡大しているという。
〈糀美人使った即席みそ汁は海藻具材ラインアップ、糖質30%オフの糀甘酒を新発売〉
同社で最も伸長率の高い「糀美人」を使った即席みそ汁の新商品は、海藻具材をラインアップした。24割糀で甘みとうま味のある淡色系みそ「プラス糀 生みそ 糀美人」を使った3種類の海藻具材あおさ・黒ばらのり・たっぷりわかめをアソートした。異なる海藻の風味と甘みのあるみその相性を楽しめるとアピールする。
辛さがトレンドであることを受け、調理みそ「辛みそ」も新発売する。さまざまな料理に旨辛いアクセントを加えることができる商品で、信州系赤みそと「プラス糀 生みそ 糀美人熟甘」の2種類のみそをブレンドすることで、コクのある旨辛いみそに仕上げた。会場では、鶏もも肉に付けて試食も実施した。焼き鳥やラーメンなどに、ちょい足しすることも提案する。「プラス糀 発酵ディップソース バーニャカウダ風」は2種類の米みそを使用し、調味料は不使用で、にんにくをきかせて野菜とよく合う味わいに仕上げた。
甘酒カテゴリでは糖質30%オフの糀甘酒を新発売する。「プラス糀糀甘酒LL 糖質30%オフ」は、従来の糀甘酒に使用しているオリゼ菌に加え、クエン酸を生成するカワチ菌を使用することで、飲みごたえを両立させた。米糀1.2倍の「同 糀リッチ粒」は小容量を165mlに増量リニューアルした。
KSP-POS によると日本一売れているみそ漬けの素「信州味噌漬の素」に1kgの大容量タイプを投入し、「プラス糀 発酵ぬかどこ」の米糀を約1.3倍に増量してリニューアル発売した。
〈大豆油糧日報 2026年1月8日付〉









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