クマ肉は、濃厚な赤身肉と、甘くコクのある脂の両方を持つことが特徴だが、一部地域や専門店でしか食べることがなかった。今回、同社が持つ広範な流通網を生かしてさまざまな飲食業態にこの希少な食材を提供していく。熊出没に関するニュースが相次ぐなか、販売を通じてクマ肉流通の活性化に貢献することで、多くの人に熊の有害駆除の課題や、命を無駄にせずにおいしく食べることを意識するきっかけにつなげ、新たな食文化の醸成を図っていく。
今回発売するのは北海道産の「ヒグマ肉」(冷凍)で、〈1〉ヒグマしんたま(1パック当たり約1.0~3.0kg、1kg当たり税別9,800円)〈2〉ヒグマすね肉(同約1.0~3.0kg、9,800円)〈3〉ヒグマ肩肉(約1.0~4.0kg、9,800円)――の3品。
同社によると、これまでジビエ肉の取扱いについて、鹿肉は以前から断続的に販売していたものの、近年は需要の高まりから商品確保が困難だったため、大々的な販売は実施していなかったとういう。同社にとっても初めてのクマ肉の取扱いだが、全国300社以上の取引先をリサーチして実現した。仕入れルートが非常に限られ、非常に困難だったという。
今後については、顧客の反響を分析したうえで、来シーズンの取扱いや商品の拡充などを検討していく。
〈畜産日報2026年2月12日付〉









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