ヤオコーは3月31日、横浜市戸塚区に「ヤオコー東戸塚店」をオープンした。店舗数は202店舗目、神奈川県では15店舗目の出店となる。
空白地帯となっていた横浜市西部に新店舗を構えることで、横浜・藤沢の既存店舗とあわせて同地域のシェア拡大を図る。

メインターゲットは30代~40代のヤングファミリー層で、次にシニア層を想定する。
ストアコンセプトは「美味しさと楽しさで毎日の食生活に喜びを届けるお店~ヤオコーらしさで地域のお客様をファンにしよう~」。売場面積は約543坪で、初年度の売上目標は24億円を予定する。

同店舗は、JR横須賀線「東戸塚駅」から南に約1km、横浜市営地下鉄ブルーライン「下永谷駅」から北に約2kmに位置する。国道1号線に面しているため、藤沢方面・横浜方面からの車利用によるアクセスも見込む。
店舗周辺は中・高層マンションが多く立地する。店舗の裏手では来年度に完成するマンションの建設が進んでおり、およそ470戸が入居予定だという。
メインターゲットである30代~50代のファミリー層の居住比率は、同店の1キロ圏内ではボリュームゾーンの42.3%を占めている。1~3キロ圏内の20歳未満の居住比率も神奈川県の平均と比べて1.4%高いうえ、世帯数の増加率も105.2%と年々増加していることから、今後も人口の増加が見込めるエリアだ。

〈冷凍食品はヤングファミリー向けに即食商品やカット野菜を強化〉


商品ラインアップは、夫婦の共働きを想定して即食商品を多くそろえた。節約ニーズや食べ盛りの子どもを意識し、値ごろ感のある商品やボリュームのある大容量品も品ぞろえする。
また、ヤングファミリー層で需要の高いキムチの品ぞろえも充実させた。健康意識の高いシニア層向けには、サプリや健康食品を強化している。
冷凍食品では、即食できるワンプレート品や、ファミリー層からニーズの高いカット野菜の品ぞろえを強化した。ヤオコーのPBでは、レギュラーラインアップ「Yes! Everyday」のワンプレート品や中華惣菜などを幅広く取りそろえた。ヤオコーとライフコーポレーションの共同開発商品「スターセレクト」からは、大盛サイズのパスタやカット野菜をラインアップする。

惣菜では、北海道産あずきを使用した「幸太郎おはぎ」を、粒あん・きなこ・ずんだの3種類で展開。ランチタイムにあわせて店内手作りの米飯を豊富に品ぞろえし、16時からの夕市では試食販売を実施する。寿司は店内製造にこだわり、店内炊飯・酢あわせのシャリと手切りのネタを使用。「金目鯛入りご馳走握り」など、上握り寿司の品ぞろえも充実する。

ベーカリーは、店内スクラッチ製法のフランスパン「GUシリーズ」を使用したこだわりの商品を取りそろえた。先週末から全店で導入している「牛豚王道ハンバーガー」は、惣菜の弁当品と同様のハンバーグを使用しており、肉厚でボリュームのある商品に仕上げている。そのほか鉄板調理の「鉄板巻上厚焼き玉子カツサンド」、「パン屋のお弁当」などを展開する。

【新店レポート】「ヤオコー東戸塚店」オープン

生鮮は、神奈川県の地場商品も多く取りそろえた。精肉は、素材の味を楽しめる和牛モモを平日と週末で量目に変化をつけて提案。鮮魚では新鮮な旬の近海魚を豊富に用意した。
【新店レポート】「ヤオコー東戸塚店」オープン

青果は味と糖度にこだわったトマトを手頃な価格で提供するとともに、地元生産者と連携し、市場に出回らない新鮮な野菜を毎日展開する。

ドライ食品では、レギュラーコーヒーを豊富に品ぞろえし、ペアリング提案として豆菓子も強化する。

〈冷食日報 2026年4月3日付〉
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