大建工業(株)は、ダイライト軒天井ボード「ダイライト軒天30」を、10月21日(金)に発売した。住宅の外観デザインは、近年、従来から人気の“シンプル”“モダン”といった要素に加え、“ナチュラル”なものも好まれる傾向。

特に木目調のアイテムについては、外観のアクセントとして使用されることもあり、玄関ドアやバルコニー、外壁材、軒天井についても採用率は上昇しているという。

しかし、都市部の住宅密集地などで多く指定されている防火地域や準防火地域では、耐火構造や材料の可燃性に関する規制があり、実際に木質系のアイテムで軒天井に使用できるものはない。「ダイライト軒天30」は、無機質系素材のダイライトを基材に使用し、軒裏30分準耐火構造の認定を取得。準防火地域の2階建て以下の戸建住宅や、火災保険で最大50%程度の保険料減額が可能な木造の省令準耐火構造の住宅でも使用できる。

現場塗装品だけでなく、シンプルな意匠で施工後にビス頭が目立ちにくい粒状デザインの塗装品や、ナチュラルで高級感のある仕上がりの木目柄の化粧シート品をラインアップし、希望する外観イメージに合わせたコーディネートが可能。

大建工業、木目柄をラインアップに加えた軒天井材を発売

製品ラインアップ。画像:大建工業


ニュース情報元:大建工業(株) 元画像url http://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2016/10/8c04703e87daba17a082c1c1814f6505.jpg 住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル
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