●老舗鰹節問屋が作る魚介のおやつ「さかなのうた」。魚嫌いの子供でも食べられるのか実食調査しました。
子供のおやつは第4の食事と言われています。大人と比べて一度に摂れる栄養素は限られていますし、味覚に敏感な時期は添加物の有無も重要なポイントです。
我が家の娘は、野菜と魚嫌いときているので尚のこと、おやつ選びに頭を悩ます日々です。「それならとっておきのおやつ、プレゼントするね」と担当の編集者が自宅に贈ってくれたのがこちら。

園からおなかペコペコの状態で帰って来た娘と一緒に梱包を解くと、海の生き物のイラストが描かれた大きなボックスが出てきました。あまりの可愛さに子供も興味津々です。
あまりの可愛さに大人も子供も夢中! 「さかなのうた」の魅力とは?

箱の中にはさらに6つのボックスが収納されていました。おもむろに「ぺったんこえび」を手に取り、「絵本だね」と娘。完全に当てにしていたので、もし本当に絵本だったら今日のおやつはどうしましょう。謎の緊張感とともに扉を開いてみると……。
絵本のようなストーリーとおやつがセット

右側にショートストーリーとイラストが描かれ、左側に乾燥させたエビのスナックが入っていました。やっぱりおやつだった! 二段階のサプライズで、すっかりテンションの上がる娘。
「さかなのうた」の登場キャラクター、エビ、ちりめん、かいばしら、かつおぶし、わかめ、こんぶは、成長過程の子供たちに元気を届ける楽しい海の音楽隊というコンセプト。カルシウムやタンパク質、ミネラルの摂取とともに噛む楽しさを体感できるおやつだそうです。

早速お皿に移すと躊躇なく手が伸び、パリパリ食べ始めました。原材料はエビのみ。添加物が入っておらず、エビそのものの香ばしさが良いです。たしかにこれはおいしい。大人はおつまみにしたいやつです。
普段食べない昆布や海鮮の味にも興味津々

そして普段絶対に手を付けない昆布も、甘みが気に入ったのかむしゃむしゃ。乾燥昆布に醤油などで風味づけしていますが、味付けがやさしいので小さな子供も安心して食べられます。「昆布は噛むとトロトロになるね」と、余計な添加物を使わないからこそ本来の食感も楽しめたようです。
素材の味や風味を活かしつつ、食感にスナックらしい要素を絶妙に加えているので、魚介が苦手な娘も楽しんで食べていました。これは良いおやつを教えてもらいました。
調査結果
「さかなのうた」は、添加物不使用のシリーズや国産原料を使ったものもあります。パッケージが可愛いのでギフトにもおすすめ。それぞれのキャラクターが持つテーマやストーリーを楽しみながら、カルシウムやミネラルなど、成長期の子供たちに欠かせない栄養素を摂れますよ。
(撮影・文◎亀井亜衣子)
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