●東京・港区で行列ができるイタリアン『ハングリータイガー』(港区)では「ダニエル」という謎のメニューが大人気。その驚きの味わいとは?
高層ビルが立ち並ぶ東京都港区きってのオフィス街、虎ノ門エリア。
こちらでは、オイルベースやトマトベースなどのボリューム満点な絶品パスタが1000円前後で食べられるランチが人気。中でも、不動の人気を誇る謎のメニュー「ダニエル」が訪れる人を虜にしているそうなのです。早速、そのメニューを実食してきました。

お店はイタリアヴィンテージ風のカラフルなピンクの外観が目印です。12時に到着すると、すでに行列。しかし回転が早いのか、10分ほどで入店できました。
店内はもちろん満席。相席を促されることもあります。虎ノ門界隈で働く人たちであふれ、みんなこぞって「ダニエル」を注文していきます。

オイルベースとトマトベースのパスタが主流で、「ダニエル」を含むオリジナルパスタもラインナップ。
まるでカルボナーラ? シンプルで懐かしい味の「ダニエル」

待つこと10分ほど。圧巻のボリュームでやってきた「ダニエル」さん。全体に卵がパスタに絡み、ベーコン、ハム、玉ねぎ、マッシュルームも満遍なく入っています。具だけでいうとカルボナーラみたいですが、濃厚なカルボナーラの風貌とは言いがたい様相です。

一瞬、ガーリックとペッパーのシンプルな味に懐かしさを覚えましたが、決して食べたことのない味。しかし、「この味、なんか好き」と思える親しみがあります。
麺は太めで柔らかい。アルデンテなおしゃれ細麺パスタとは違い、つるっと食べ応えがあって、昔ながらのスパゲッティのような食感です。
主役の卵はふわふわで、太麺によく絡みつきます。卵+パスタの組み合わせはお初でしたが、まさかこんなに合うとは知りませんでした。ハムとベーコンの塩気がいいアクセント。

個人的には、所々に見え隠れするマッシュルームが好感度高め。厚みがあって歯応えのある食感がたまりません。麺の間から出てくるとちょっとラッキーな気分に。
味に飽きてきたら、粉チーズやタバスコがテーブルに置いてあるので味変してみるのもいいですよ。
調査結果

「ダニエル」はどこか懐かしくシンプルな味付けの卵パスタといった感じで、クセになる味わい。何度も食べたくなるのも納得です。虎ノ門エリアでボリューム満点、コスパ抜群のランチをお探しなら、『ハングリータイガー』へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
●SHOP INFO
店名:ハングリータイガー
住:東京都港区虎ノ門1-11-12
TEL:03-3591-7081
営:平日11:30~15:00 17:30~23:00 土曜11:30~14:00
休:日曜