●人気ラーメンチェーン店『魁力屋』の新作は待望のつけ麺! 早速食べに行ってきた
お店自慢の「特製醤油ラーメン」や多彩な定食、一品料理まで、上質な中華メニューをリーズナブルな価格で提供している人気ラーメン店『ラーメン魁力屋』では、夏季限定の新作メニュー「冷やし肉つけ麺」を販売しています。

フライドガーリックのザクザク食感が楽しめる”特製ラー油”を回しかけた胡麻つけ汁に組み合わせるのは、喉ごしの良さにこだわったつるつるの“平打ち中太麺”。
創業18年目にして初めて(!)となる「つけ麺」ということで、『魁力屋』の並々ならぬ意欲が伺える今回のメニュー。果たしてどんなお味となっているのか、お店での実食にて確認してみたいと思います!
夏にぴったり! スッキリテイストな『魁力屋』の「冷やし肉つけ麺」

いつものメニューより若干時間を要し、オーダーを終えてから約8分ほどでメニューが運ばれてきました。麺の上には茹でキャベツと茹でモヤシ、刻みネギと刻み海苔がトッピングされています。つけ汁は胡麻ベースの茶色にラー油のオレンジが際立つ色味です。

それでは、さっそく一口。甘味とほどよいコク、そして酸味。これはズバリ“冷やし中華の胡麻ダレ”の味わいですね。なるほど、さっぱり寄りのテイストだったのか。ラー油の辛さは控えめ、フライドガーリックの粒も入っていますが、風味や味にニンニク感を加えるまでには至っていません。あくまでも胡麻テイストがメインです。

次は麺をいただきます。箸でリフトして…あれ、中太ではあるけれど平打ち感がないな。

チャーシューは5cmほどの棒状にカットされていて、単独でも、また麺と一緒でも箸で取りやすくなっています。味はついておらず、つけ汁の味わいがそのままテイストになる感じ。冷たくて柔らかい食感で、多分、温かい状態だと脂身が溶け出してきそうです。脂濃さやクドさはなく、パクパク食べられます。うん、肉感があっていいですね。麺をずるずる、具材パクパクと順調に食べ進めて無事に完食。ごちそうさまでした!
まとめ

昨今のつけ麺の主流である「ぶっとい麺に魚粉たっぷりのポタージュ系つけ汁」や「醤油系つけ汁」とは、明らかに一線を画したさっぱりテイスト。
これは食べた人の好みによって評価が分かれそうです。敢えて多くは語りませんが、冷やし中華が好きな方には間違いなく刺さる味わいだということを強調しておきたいと思います。
今日は、さっぱりしたものを食べたいというときには、間違いなく最適の一品となりそうな「冷やし肉つけ麺」。夏シーズンにおける『ラーメン魁力屋』のメインメニューに加えてみてはいかがでしょうか。
(撮影・文◎河西まさあき)
●DATA
冷やし肉つけ麺
期間:2023年6月20日(火)~ ※なくなり次第販売終了
販売:一部店舗を除く『ラーメン魁力屋』全店
https://www.kairikiya.co.jp/