●静岡県三島市のたまご専門店『TAMAGOYA』の人気スイーツ「3年ごしのきみのチーズケーキ」の魅力とは?
2025年もあと僅か。この一年を皆さんはどのように過ごされたでしょうか? 充実した一年を過ごした人も、今年の悔しさをバネに来年も頑張ると決意した人も、最後は笑顔で締めくくりたいものです。
年末年始はイベントも多く、様々な人との交流が増える時期。クリスマスやお正月は恋人や家族との絆を深め合い、忘年会や新年会は友人、知人との旧交を温める絶好の機会です。そこでとっておきのお土産を贈ることができれば、その場が一気に盛り上がることでしょう。
今回はこの一年を頑張った自分へのご褒美に、そして皆さんにとって大切な人と共に味わってほしい絶品スイーツをご紹介しましょう。
伊豆・村の駅にある、100種以上の卵商品が揃う『TAMAGOYA』
国道136号線を伊豆方面に向かって進むと、見えてくるのが「伊豆・村の駅」。そこは三島や伊豆の新鮮な野菜や海産物が集まる食のテーマパーク。その一角に、とんがり屋根と風見鶏が目を惹くカントリースタイルの建物があります。このお店が、今回後紹介するたまご専門店『TAMAGOYA』です。
三島ブランドに認定されている「日の出たまご」を使ったスイーツや、卵にまつわる関連商品が100種類以上販売されています。日の出たまごは平飼いでストレスフリーな環境のもと、ミネラル豊富な富士の伏流水と独自開発した飼料で育った鶏の卵。黄身は指でつかめるほどの弾力で、日の出のような濃いオレンジ色が特徴です。
数量限定販売の「3年ごしのきみのチーズケーキ」
数ある卵メニューの中でも、今回後紹介したいのは「3年ごしのきみのチーズケーキ」。その名の通り、完成までに三年の歳月を要したプレミアムな逸品。パティシエが「TAMAGOYAらしいものは何なのか? 色々な世代の方が食べていただけるにはどうしたらいいのか」を問い続けて辿り着いた味です。
本来は冷蔵庫で3~4時間かけて解凍させる必要があるのですが、今回は特別に解凍済みのものを併設されたカフェスペースにて試食させていただきました。
日の出たまご、3種類のチーズ(クリームチーズ・マスカルポーネ・ブリー)、トンカ豆の織り成す絶妙のハーモニー。フォークを入れると、スッと切れる柔らかさ。日の出たまごの卵黄だけを贅沢に使用し、チーズに負けない濃厚な味わい。チーズは滑らかで口解けも良く、トンカ豆とバニラビーンズの華やかな香りも伝わってきます。濃厚な味わいにもかかわらず、レモンのほのかな酸味で後味はサラリと爽やか。
「3年ごしのきみのチーズケーキ mini」は小瓶の中からスプーンですくって味わうスタイル。味は変わりませんが少量で食べやすく、リーズナブルに購入することができます。
不器用だからこそ伝わる「きみ」への想い
このチーズケーキは不器用なパティシエの「きみ」への純粋な想いの結晶。同封されているメッセージカードがそれを物語っています。まさに『TAMAGOYA』の看板商品。
店内のショーケースにはシュークリームやロールケーキ等の生菓子が並び、テイクアウトコーナーではソフトクリームやパフェを、カフェではオムライスや親子丼等の卵メニューを味わうことができます。
三島まで足を運ぶことが難しい方は、オンラインショップでの購入も可能。年末年始のお土産としても活用してみてください。
(撮影・文◎橋田 直幸)
●SHOP INFO
TAMAGOYA
住:静岡県三島市安久322-1
TEL:0120-54-0831(伊豆・村の駅 代表)
営:9:00~17:00(カフェは9:30~15:30)
休:年中無休
https://izu-tamagoya.com/
●著者プロフィール
橋田直幸
静岡県出身。1級フードアナリスト。静岡県及び山梨県の環富士山地域の食情報を発信するグルメインフルエンサー。吉田のうどんについては特に造詣が深く、「吉田のうどんマイスター」としても活動中。食のイベント支援やご当地食材を使ったレシピ監修も手掛ける。 https://www.instagram.com/naoyuki_glorious20/
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