昨今、見た目も香りも華やかな「ビアカクテル」が人気を呼び、ビールの新しい味わい方が広がっています。その中でも人気なのは、“フルーティ”なビアカクテル。
果汁氷がビールに浮かんだ華やかな「ビアドロップス」を一度味わえば、時とともに変化する果汁感たっぷりの味わいに脱帽! どんな料理と相性がいいのでしょうか…。いろいろと想像を掻き立てられます。
そこで、この「ビアドロップス」を一足先に味わえるというランチ会に参加してきました。会場は渋谷駅前にある話題の『CÉ LA VI TOKYO』18階の『CÉ LA VI RESTAURANT & SKY BAR』で、春の“Specialランチコース”と「ビアドロップス」のマリアージュを堪能。その素晴らしいひとときをお伝えします。
果汁氷がゆっくりと溶け、ジューシーな味変が楽しめる

「ビアドロップス」は、アサヒビールが大日本印刷などと共同で開発しました。「アサヒスーパードライ」に溶けにくい果汁氷(アイスボール)を入れることで、ビールの冷たさを保ちながら、ゆっくりと果汁氷が溶けて徐々にフルーティーなカクテルに変わっていく…。そんな、ビールの美味しさを2倍も3倍も引き出すビアカクテルなんです。これはスゴイ!

見てください、この可愛さ。カラフルなアイスボールがビールの中に浮かび、味わう前から果汁が喉を潤すよう。ちなみにアイスボールが溶けにくいのは、化学添加物を一切使っていない100%天然物のいちごポリフェノールを配合したためだそうです。
味わいは2種類で、スイカ、ピーチ、パイナップルの果汁氷を入れた「RED」と、レモン、キウイ、パイナップルの「GREEN」があります。
アジアの味覚が広がる、クオリティ高い「前菜プレート」

『CÉ LA VI TOKYO』は渋谷駅前ビルのルーフトップにあり、広々としたテラスも備えています。そのため、渋谷の町並みと青い空を一望できる絶好のロケーションのもと、斬新なモダンアジアン料理を楽しめます。「ビアドロップス」は今回の18階の『CÉ LA VI RESTAURANT & SKY BAR』と、17階の『BAO by CÉ LA VI』でも楽しむことができます。
まずはサラダ、スープなどが乗った前菜プレートが登場。アボガドを和え、味噌を加えたソースで味付けた「ロメインレタスのサラダ」もさることながら、特に絶賛なのが「オックステールのスープ」。生姜や複雑なスパイスで奥深い味わいに仕上げています。エシャロットとトマトのペーストをのせた「クロスティーニ」もジューシー! 前菜から、その繊細な美味しさにノックアウトされました。
合間に「ビアドロップス」で喉を潤します。一口一口、味が変わるたび、その美味しさに感動! アサヒスーパードライのすっきりした喉越しと、果汁のジューシーさが絡み合い、料理の旨みを引き出します。
メインは甘辛ソースが味わい深い「牛ほほ肉のグリル」

メイン料理の前に「ビアドロップス」のアイスボールを一粒口に含めば、口の中がさっぱり。コース料理の合間に出てくるシャーベットと同じ役割も果たしてくれます。

「牛ほほ肉のグリル」はとても柔らかく、韓国料理を思わせる斬新な甘辛ソースが肉の美味しさを引き出します。
個性的でインパクトのある料理には、レモンなどが入ったさっぱり味のGREENのほうが合いそうですね。最後には、アイスが溶けて果肉感たっぷりのグリーンなビアカクテルに変身! 甘くフルーティーなお酒が好きな人が喜ぶこと請け合いです。
食後は「柚子チーズケーキとヨーグルトのシャーベット」

斬新な料理と「ビアドロップス」をたっぷり堪能したあとは、お楽しみのデザートタイム。柚子のチーズケーキは、マンゴーソース添え。柚子がやさしく香り、濃厚なチーズケーキによく合います。ヨーグルトのシャーベットと交互に食べると一層、さっぱり! ペロリと食べられますよ。
どんな料理も引き立てる「ビアドロップス」が優秀すぎる

「ビアドロップス」を味わえるのは現在、都内や京都、大阪にあるアサヒビール直営の11店舗ですが、順次、全国200の飲食店に提供する予定だそう。
食事のシーンを盛り上げ、料理を一層、味わい深くしてくれる「ビアドロップス」。これからは、外食時に欠かせないお気に入りの一杯になりそうです。
(撮影◎大社優子 取材・文◎草地麻巳)
●SHOP INFO
CÉ LA VI TOKYO
住:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ渋谷 17F・18F
営:(RCÉ LA VI ESTAURANT & SKY BAR)Lunch11:00~15:00(L.O.14:00)、cafe15:00~17:00(L.O.16:30)、Dinner17:00~24:00(フードL.O.23:00)※営業時間の変更あり(HP参照)
https://www.celavitokyo.com/