飲食店経営者も利用する『肉のハナマサ』。特に精肉が豊富なので、塊肉や棒付きのフランクフルトなどはバーべーキューをする時によく購入しています。
実は、プライベートブランドの食品にも力を入れていて、意外な人気を集めているのが「レトルトカレー」なのです。1袋450gから一番大きなサイズで750gと大容量で、安く買えるのが魅力です。そこで今回は、4種類のレトルトカレーを食べ比べてみました。
定番人気から本場で作られるタイカレーまで! その本気度を食べて検証してみた!

用意したのは、左から「具だくさん牛すじカレー」、「チキンレッグカレー」、本場タイで製造された「グリーンカレー」とマッサマンカレー」。です。まずは、「チキンレッグカレー」から食べてみました。

温めは湯煎または、耐熱のお皿に開けて電子レンジで調理できます。こちらは、骨付きの鶏もも肉を豪快に1本煮込んだ欧風カレー。パッケージに偽りのない迫力満点のチキンレッグに、たまねぎの甘みが溶け込んだコク深い味わいです。ピリ辛で子どもから大人まで食べやすく、万人受けする一品でした。
本場タイで作られる「マッサマンカレー」&「グリーンカレー」

次は「マッサマンカレー」と「グリーンカレー」を食べてみました。マッサマンカレーは香ばしいピーナッツと、ココナッツの濃厚さが絶妙なバランス。

本場のタイで作られているので、現地の人が毎日でも食べられるような家庭的な味わいに仕上がっています。

グリーンカレーも同様で、鶏肉と筍がガッツリ入っています。レモングラスの爽やかさとバジルの芳醇さが本格的! 赤唐辛子の辛さもきいていますが、こちらも日本人の口にあう食べやすいテイストに調えられていました。
4商品の中でコスパ最強!「具だくさん牛すじカレー」

最後は1袋750gと、4商品の中でコスパ最強の「具だくさん牛すじカレー」を食べてみました。こちらも商品名の通り、じゃがいもやにんじん、牛すじがゴロゴロと顔を出します。じゃがいもの存在感もあって、食べ応えがありました。

ルーはどことなく懐かしさのある味わいで、昔ながらの大衆食堂で食べるような一品です。額にうっすら汗を掻くくらい、辛さも後からじわっと追いかけてきました。
手軽に食べられるレトルトカレーは、家で過ごす時間が長い昨今、非常に重宝します。今まで「肉のハナマサ」は精肉コーナーばかり見ていたという人も、ぜひ業務用サイズが揃う調味料や加工品が売っているコーナーも覗いてみてはいかがでしょうか。
(撮影・文◎亀井亜衣子)