オリジナルチキンを始めとする各種メニューが大人気を博しているお馴染み『ケンタッキーフライドチキン』では、11月17日より期間限定メニュー「チキンフィレ&メンチカツ」の販売をスタートしています。

11種類のハーブ&スパイスでソフト&ジューシーに仕上げた国内産チキンフィレに、特製チキンメンチカツとレタス、粗挽きマスタードと特製ガーリックマヨソースを全粒粉バンズでサンドしたという、何とも贅沢かつ欲張りな仕様となっております。
果たしてどんな味わいをもたらしてくれるのか。今回は具材のチキンフィレとメンチカツをしっかりと見極めるべく、テイクアウトにて実食させていただきます!
5層に積み上がる肉々しいタワーバーガーの味は?

小ぎれいなボックスから取り出したその姿は、おおっと声が出るほどしっかりとした高さ。バンズ、メンチカツ、チキンフィレ、レタス、そしてバンズと、見事な5層を形成しています。てっぺんのバンズを外してみたら、粗挽き粒マスタードがたっぷり塗られていました。これが味の決め手になるのか…!? では大口を開けて、ガブッと行かせていただきます。

バンズの柔らかな食感と風味、シャキシャキのレタス、そして“今、肉を食ってる”を存分に感じさせてくれるチキンフィレ。ケンタお馴染みの衣の味わいと、脂身がなく柔らかなフィレ肉の食感と旨みが感じられます。粗挽き粒マスタードは辛さよりも酸味の方が強いかな? 特製ガーリックマヨの甘味と旨味がチキンフィレやバンズとピッタリ合います。

さて、もうひとつの主役であるチキンメンチカツ…なんですが、断面を見ての通り粗挽き感がそれほどなく、むしろパティのような感じ。衣のサクサクは感じられたんですが、チキンフィレの味わいに完全に塗り潰されてしまってます。トータルで見た“肉の厚み”は伝わってくるものの、メンチカツとしての存在感がどうにも希薄なんですよね…。これはちょっと残念。

揚げ物がダブルでサンドされているのに、脂っこさをほとんど感じなかったのは意外。チキンがフィレなのとチキンメンチカツがさほど重くないこと、粗挽きマスタードと特製ガーリックマヨの強い味わい、ブラックペッパーのスパイシーさが、美味しさの方に上手いことシフトさせているのかもしれません。
女性でもペロっと食べ切れるサイズ感も含め、パン系の美味しいメニューで小腹を満たしたいという向きには間違いなく最適の一品。なくなり次第販売が終了となりますので、『ケンタッキーフライドチキン』に寄られた際はぜひチェックしてみてください。
●DATA
『ケンタッキーフライドチキン』チキンフィレ&メンチカツサンド
期間:2021年11月17日(水) ※数量限定・なくなり次第終了
販売:全国の『ケンタッキーフライドチキン』店舗
https://www.kfc.co.jp/
※価格は全て税込