お正月の食べ疲れ、宴席疲れが来ている今日この頃。「しばらく料理はしたくない!」「楽にうまいものが食べたい!」といった気分になっている筆者ですが、そんな中で目に止まったのが『成城石井』です。

『成城石井』には厳選された食材・ハイレベルなお惣菜などがあり、「ちょっと贅沢したい」「楽したい」といった際にうってつけのスーパーですが、ここで見つけたのが同社のオリジナル商品シリーズ・desica。

 desicaは、成城石井“でしか”できない、他には真似できない品質と美味しさが詰まった最高峰のオリジナル商品シリーズで、レトルト、グロサリー、焼き菓子デザートなどをラインナップしています。特に筆者の目を奪ったのがレトルトのメニュー。前述のような「手間隙かけずに、うまいものを食べたい!」といったニーズに応えてくれる本格メニューばかりで、商品画像を見るだけで、ヨダレが出てくるほど。そこで今回は、この「成城石井desica」シリーズより「旨味たっぷり ホタテバターカレー」、「5種具材のシンガポール風 海老スープ」、「ゴルゴンゾーラ薫る濃厚クアトロフォルマッジ」の3商品をゲットし、試食しレビュー。最後に成城石井・担当者の方にも話を聞いてみました。

カレーというよりは商品名そのままの「独立したメニュー」のようにさえ感じる唯一無二の絶品味!

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 ゲットした「成城石井desica」シリーズの3商品。「ゴルゴンゾーラ薫る濃厚クアトロフォルマッジ」(356円)、「旨味たっぷり ホタテバターカレー」(572円)、「5種具材のシンガポール風 海老スープ」(431円)。の3商品(※いずれも税込)

 まずは「旨味たっぷり ホタテバターカレー」からいただきます。税込572円と、レトルトカレーとして若干お高めになりますが、ホタテをふんだんに使っていること、バターに加え、トマトの酸味で味に深みを出し、ヨーグルトやクリームでまろやかさを加えたという、かなり手の込んだもののようです。

 冒頭で触れた通り、信頼できる『成城石井』のdesicaシリーズによるものでもあり、食べる前からテンションが上がる筆者。

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 温めるのはいたって簡単で、湯煎の場合は約5分、電子レンジの場合は500Wで約2分でOK。たった数分でいただくことができます。

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 筆者は湯煎でいただきましたが、温めたレトルトを開封すると、贅沢なホタテの風味と融合したクリーミーなカレーの香りが香ってきます。ご飯にかけていただきましたが、まず濃厚なホタテの出汁を感じ、次にバター、ヨーグルト、クリームのコク深いまろやかさを感じました。最後にカレー感が優しく結んでくれるような味で、贅沢な風合いです。また、確かにカレーではあるのですが、それよりも「旨味たっぷり ホタテバターカレー」という独立したメニューのようにも感じ、これが本当にうまい! 辛さ控えめのどこか品のある味で、万人に喜ばれるカレーのように思いました。

スープとしてはもちろん、麺やご飯を入れても美味しくいただける万能スープ!

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 続いて、「5種具材のシンガポール風 海老スープ」をいただきます。昨年末、シンガポール大使が監修した本格的なシンガポール料理惣菜を複数リリースし話題になった『成城石井』だけに、期待が高まりますが、こちらはシンガポールの麺料理・ブロウンミーを参考にしたスープだそうです。海老、海老団子、さつま揚げ、豆もやし、たけのこ5種を使った海老の旨みがギュッと詰まった一品のようです。

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 こちらも温めるのはいたって簡単で、湯煎の場合は約5分、電子レンジの場合は500Wで約2分でOK。たった数分でいただくことができます。

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 やはり筆者は湯煎でいただきました。海老独特の甘みとコクを感じる香りで一気に食欲を刺激されましたが、いただいてみると辛さはないのに、体が芯から温まるような濃厚な味。もちろん、海老、海老団子、さつま揚げ、豆もやし、たけのこ5種もしっかり入っており、具材感も十分。今回はスープとしていただきましたが、ビーフンを入れたり、お米を入れて雑炊風にしたりするのも良いなと思いました。

本格イタリア料理店のパスタ料理にも負けず劣らずの味がたった356円で!

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 そして最後が「ゴルゴンゾーラ薫る濃厚クアトロフォルマッジ」。寒い今、しっかりコクのあるパスタをいただきたいと思い、チョイスしました。ゴルゴンゾーラ入りチーズパウダー、24ヶ月熟成パルミジャーノ・レジャーノ、マスカルポーネ、ペコリーノ・ロマーノといった贅沢なチーズ4種をベースに、生クリームのコクも加えた濃厚なパスタソースのようです。

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 こちらも前述の2品同様、湯煎の場合は約5分、電子レンジの場合は500Wで約2分でOKと、すぐにいただくことができます。

 こちらも筆者は湯煎でいただきましたが、パスタに和えている時点で「これ絶対うまいやつ!」という確信を持ちました。まず、4種のチーズとクリームによってパスタソースの質感が実に濃厚でパスタと合えた瞬間、パスタ1本1本が艶々と照ってきたからです。

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 さっそくいただきましたが、想像通りコク深く濃厚なチーズ&クリーム感。それでいてしつこいわけではなく、どこか上品な風合いも漂わせています。本格的なイタリア料理店のパスタメニューにも負けず劣らずのパスタソースがたった356円でいただけるということに驚くばかりの筆者でした。

「成城石井desica」は、調理人・バイヤーの掛け算から生まれた渾身のブランドだった!

正月疲れの人に試してほしい! 成城石井の「desicaシリーズ」で実現できるワンランク上のズボラ飯

 今回いただいた「成城石井desica」の3商品、いずれもすぐに温めることができ、一般的なスーパーなどでは実現できないであろう、本格的な味ばかりでした。まさにワンランク上のズボラ飯にふさわしい、ありがたいレトルトばかりでした。最後に『成城石井』の担当者の方にも話を聞いてみました。

「近年、レトルト食品は保存・備蓄用としてはもちろん、調理時間を短縮できる簡便性の高い食品として注目を集めています。

『成城石井』でもレトルト食品のカテゴリー2020年 3 月から 2021 年 2 月までの既存店売上高前年比約125%と1年間で非常に多くのお客様にお買い求めいただきました。その背景の1つとして、コロナ禍によってレトルト食品を自宅で召し上がる機会が増え、その“おいしさ” が再発見されたことにより、日常的に活用する方が増えたことが考えられます。実際にレトルト食品の製造技術は年々進化し続けており、高品質でおいしい商品が数多く生み出されるようになりました。

 お客さまからの期待が一段と高まっていますが、『これまで以上においしさにこだわったオリジナル商品をお届けしたい』という思いから、『成城石井』最高峰のオリジナル商品シリーズ・desicaが誕生し、2022年で6年目になります。『成城石井』の数々の自家製惣菜、菓子、デザートを作ってきたセントラルキッチンの職人の技、様々なこだわりの商品を仕入れてきたバイヤーの商品調達力の掛け算から生み出される、格別な味わいをお楽しみいただければと思います」(成城石井バイヤー 坪井 元)

 ちなみに「desica」とは「Delights Seijo Ishii Chef Approved」=「成城石井の職人が認めたおいしさ」の頭文字を取って命名されているようです。言い換えれば、徹底した味の追及を行う『成城石井』の精神が注ぎ込まれたシリーズということでもあります。これらdesicaを使えば、すぐに簡単に絶品料理をいただけます。是非一度チェックしてみてください!

(撮影・文◎松田義人)

●DATA

成城石井

https://www.seijoishii.co.jp/product/desica/

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