成城石井によく行く人はわかると思いますが、ドレッシングの品揃えがかなり豊富です。ドレッシングを買うためにいざお店に足を運ぶと、あまりに種類が多すぎて何を買えばいいかわからなくなった…なんて経験がある人もいるのでは? そんな人に筆者が成城石井の数あるドレッシングのなかでも全力でオススメしたいのが、「千年屋 トリュフのドレッシング&ソース」です。
筆者が何度もリピート購入しているのこのドレッシング、サラダだけでなく料理のソースとしても使えるので、とにかく使い勝手がイイ! これまでドレッシングを使い切れずに賞味期限を迎えることが多々あったのですが、このドレッシングに関してはそれが一度もないほど。というわけで今回は、成城石井フリークの間でも評価の高い「千年屋 トリュフのドレッシング&ソース」の使い方をご紹介しましょう。
芳醇なトリュフの香りが楽しめる

「千年屋 トリュフのドレッシング&ソース」は、200ml入りで453円。ドレッシングとしては比較的高価な部類です。とはいえ、実際に高級食材の代表格であるトリュフを使っていてこの値段と考えれば、お得感はかなり高いと言えると思います。

原材料を見ると、トリュフに加え、玉ねぎやにんにくなども使われていることがわかります。調味料は醤油、砂糖、醸造酢などが使用されており、「ドレッシング&ソース」というだけあって、さっぱりしたドレッシングというよりはステーキソースにも近い印象です。

開栓してみると、トリュフの香りが一気に立ち昇ります! 500円以下で買えるドレッシングだし、多少トリュフが香る程度だろうと想像するかもしれませんが、予想を大きく超える本格的な香りが部屋中に広がり、もうこれだけで期待値が大幅に高まるはず。
適当に作ったサラダも本格的な一品に変身

まずはサラダのドレッシングとして使ってみましょう。基本的にはどんなサラダにも合うので、野菜の種類は深く考える必要はありません。今回は冷蔵庫にミニトマトがあったので、半分にカットしてドレッシングをかけたところ、ドレッシングの甘辛い味付けとミニトマトの酸味が絶妙なバランスの前菜になりました。ドレッシングをかけるだけでちょっと贅沢な一品になるのは、トリュフだからこそなせるワザ。
また、別の日にはカットレタスの上にほぐしたサラダチキンをのせたシンプルなサラダに使ってみました。

本来はヘルシー感の強いサラダが濃厚な味わいの料理に変身! さっぱりしたサラダをあっさりしたドレッシングで食べているとだんだん食べ飽きてくるものですが、トリュフの香りや醤油ベースの味付けでおかずっぽさが出る点がこれまた最高。
肉料理や魚料理のソースとしても大活躍

「千年屋 トリュフのドレッシング&ソース」は、肉料理や白身魚の料理、パスタソースとしても使えます。たとえば、軽く塩コショウしてソテーした鶏もも肉にかけるだけで、トリュフ香る贅沢な肉料理にグレードアップするんです。
焼肉やステーキ、ローストビーフのタレ代わりに使うのもおすすめ。ホタテなどの海鮮のバターソテーにこのドレッシングを使うのも間違いありません。サッとかけるだけで一気にお店クオリティになるので、おうちごはんのマンネリ化に悩んでいる人はぜひお試しあれ!
●著者プロフィール
今西絢美
「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、利酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。