突然ですが、みなさんは「そろばん」を習った事がありますか?実は今、そろばんを習う小学生が増えているんです。「小学生白書」によると、令和6年の習い事ランキングで6位だったとか!
何でも答えてくれちゃう生成AIの時代にアナログのそろばんが人気だそうです。
「あなたが子どもの頃に習っていた習い事はいくつありますか?」
英語、習字、スイミング、テニス、水彩画、ピアノ・・・
「うーんと、英語・習字・スイミング、あとテニスだ。やっぱり、そこで英語に興味を持って今でも英語を学んでいます。好きですね、好きじゃないとずっと勉強出来ないですよね。」
「一つ。絵を習いに行っていました。水彩ですよ。いや、大嫌いでしたね。だからイヤでイヤでしょうがなかったけども、母親が行けというので一年足らずだけ、やっていました。」
「2個くらいかな。習字と水泳。あれなんですよ、クラスみたいのがあって、クロール出来たら平泳ぎみたいな、全部バタフライまでいったんで。いや、好きではない、とりあえずやってたみたいな、そんな感じ。」
「二つかな。ピアノと習字。ピアノは長くやっていた。
いや、そうでもなかったけど、ま、好きやったんやろうな。もっと好きだったのは野球。王貞治に憧れた。王さんってピアノ弾けるでしょ、野球の選手で。だから野球やってて、甲子園目指してたけどもピアノもやっていた。今も置いて、時々やってるから、それは楽しい。」
好きでやっていた方もいれば、イヤイヤやっていた方もいました。小さい頃の習い事は親の意向が強いですからね。ちなみに、最初の、英語が好きな方は、現在、外資系のお仕事。しかも、タイの企業にお勤めで、タイ語も話せるそうですよ。
そして、最後の、今でも時々ピアノを弾いている方は、妹さんがプロのピアニストなんですって!ご自身はショパンの曲を好んで弾いているそうです。
そろばん習ってたけどイヤだったな~!!
そして、こんな声もありました。
「そろばんと習字、二つ。どちらも嫌いでしたね。
母親の意向で。そろばんは指が動かなかった。ですから、全部暗算でやっていた。でもそれもね、3級までがやっとでしたね。それから先はもう全然ダメです。習字は下手だった。全くモノになりませんでした。というわけで、ほとんど良い思い出はないですね。」「習い事、二つですね。そろばんと野球。そろばんのほうはサボって親に電話がいっちゃう感じ、野球は好きでしたけど。そろばんはつまらないんで。サボると、一カ月くらい行かないと、週一だったんですけど、電話掛かってくる親に、来てないですよって。
なんで、辞めさせられました。」「二つ。そろばんと書道。そろばんはイヤでしたね。母親から月謝を貰って、それを渡さないで使っちゃったことがあって、それが見つかっちゃった。行く機会が、ちょっとサボっていたから、渡す機会がなくて、何だかんだしてるうちに使っちゃったんだよね。それが言い出せなくてめっちゃ怒られましたね。」
皆さん、そろばんに良い思い出がありませんね!習ってはいたけれども・・・そりゃ、そろばんを弾くより、少年たちは遊びたいですよね!今回、伺った中では、そろばんと習字という組み合わせが一番多かったです。
今後、習ってみたいな~!という習い事は??
一方、「今後、習ってみたいな~」と思う習い事も聞いてきました。
「ジジイだからね、ギターとかね、昔やっていなかったやつをやりたい。あとはね、盆栽とかさ。あれ、習うんだよ、教室があるもんね。盆栽教室とかあるのよ。ただ自己流でやったってダメよ。」
「そうね、やっぱり、昔、中途半端になっていたフランス語は習いたいね。
一応、大学では取ったけど、やっぱりあんまり喋れない。でも、ワインに最近ハマってるもんだから、南フランスの辺りに行って、美味しいな、トレビアンとか言ってみたいじゃないですか。」「習字はまたやりたいなと思っていますね。動くよりも静で生活したいなというのがあったりしていて、習字はいいんじゃないかと思うんですよね。あまり筆を持ってゆっくり字を書いたりとか今ないじゃないですか、普通に生活していると。そういう意味では習字してみたいなというのはありますね。」
「私はね、ピアノ。ピアノってカッコイイじゃないですか。私の友人にピアノ弾けるやつがいるんですよ、女性の人気の的。特に、飲み屋さんに行っても、ピアノが置いてあるお店あるじゃないですか。そこでさっと立って姿勢を正して弾くと、おぉ~って。」
いくつになっても、習いたい、学びたい意欲があるのはいいですよね!
フランス語を習いたいと言っていた方は80歳になるそうです!ワインにハマっているので、南フランスに行き、ワインを楽しみたいということでした。
みなさんはいかがですか?
(TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ』取材・レポート:近堂かおり)