【内閣官房は会議が多すぎ？】ビジネスの世界では会議事情はどうなってる？

今日は「会議が多すぎる？！」という話題。

昨日の読売新聞によりますと、内閣官房長官は、内閣官房と内閣府の会議が増えすぎているとして、整理するよう指示したそうです。

そこで今日はビジネスの世界における「会議事情」を調べてきました。

「昨日（木曜日に聞いたので水曜日ですね）、会議はいくつありましたか？」

会議は多い時は5つ！9時間いて5時間が会議ってねえ・・・

▼「昨日は二つ。いや～1時間くらいですね、大体。なかなか2時間とかやらない、やってるほうは大変なんで。結局、会議の時間が取れなくなっちゃってるんで、みんないっぱい会議をやってるから、部屋自体がないから、そんなに延ばせない、後ろがいるんで。」

▼「昨日はないです。珍しいですね。普段は大体一つ二つはありますね。サッと終わる会議が多いです。いや、減ってるほうだと思いますよ、これでも。」

▼「会社で会議はなかったかな、昨日は。わりとウチの会社はそんなに多く会議があるわけじゃないんで、わりと自由というか、みんなしっかりやってますんで、大丈夫かとは。ただ、内容が悪かったり、数字が悪かったりする時は頻繁に会議をやるので、今は内容そんなに悪くないので、会議少なめ。」

▼「昨日ゼロ。四国に出張してたから。

珍しい、珍しい。多い時は5個くらいある。もう30分くらいね、長いのは1時間くらい。色んな部署の会議を出させてもらってるんで、そこで色々情報を聞いたりとか、アドバイスしたりとか、そういう会議なので、ダラダラした会議ではない。」

▼「昨日は2つ。少ないですね。多い時は5つくらいあります。1時間以内ですね、それはスパッと。9時間いて、5時間潰れちゃうわけですからね。スケジュールが見れる状況なので、空いていたら入れられちゃうみたいな。便利なような、不便なような。」

一日に会議が5個！？疲れちゃいますね～。1時間の会議が5個で5時間も拘束されると、一日の業務時間の半分以上！他の業務が滞りますよね～。

会議が少なくなっているという会社もあれば、会議が多い会社もありました。

昨日は一日中会議の日！でも必要な会議ですから！

会議時間は30分から1時間以内というのが多かったわけですが、一方で、こんな方もいました。

▼「昨日はね、月次のミーティングで、一日中あった感じです、会議。（1個の会議で一日中？）やりますよ、全然。昨日は9時から5時までかな。

結局、月次会議で、先月の活動状況どうだったか、先月というか、つまり今月か。それに対して進捗が良い営業所もあれば、そうじゃない営業所もあったりとかして、今後どうしていくか、みたいな話とか、色んな取り組みがあるので、それを我々が今度は部下に伝えないといけない立場なので、一日。

月に1回くらいですけどね。ウチはその営業の責任者が7人いるんで、それと我々の上司含めて、昨日は8人ですね。私個人的には絶対やるべきかなと思いますけどね。（月1でも大変ですね、一日中の会議は）そうですね～、でも、まあまあま、必要なものなんでね。」

一つの会議で一日中？！ご苦労様です。もちろん、休憩を挟みながらの会議だそうですが、よく集中力が持ちますよね。

こちらの会社、会議は多くない。大きいのをドカンと月に一回やって、あとは短いのが週に1回あるかないか、効率の良さがうかがえますね。

やりたくないけど多い！意味ないんですよ～！

そんな中、こんな声もありました。

▼「僕は基本的に会議嫌いなんで、なんだろうな。会議までしなきゃいけないモノであればいいんですけど、大半、そこまでしなくても、みんなが集まってまで。やっぱり会議だったらちゃんと決める場じゃないと会議の意味ないと思うんでね、ただ集まって何も決まらずに雑談で終わってるのって結構あるんですよ。そういうのはどこの会社も似たようなことで、やっぱり時間の無駄みたいな、僕はそういうのであんまり好きじゃない。」

▼「やりたくないけど多いですね。出たくないですね、出来るだけ出たくないです。たぶん、会議はみんなやりたくないんですけど、やることによって仕事してる感が出るじゃないですか。だけど、会議でそれほど有意義なことが決まることってほぼ無いと思ってるんですよね。

長いですね～。

会議中に他の業務をやっちゃってます。（大丈夫ですか？）だから、意味ないんですよ、意味ない意味ないと思っているんですよ。コレ、怒られますね。」

意味のない会議も多い・・・。そんな会議ばかりだと効率悪いですよね。

実りのある会議ばかりではない。コレ、集まる必要あったの？という会議もある、というような声が多数ありました。会議の整理はビジネスの世界にも必要なのかもしれませんね。

（TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ』より抜粋）