TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」毎週日曜日10時から生放送中!
TBSラジオキャスターの柳沢 怜です。
神奈川県伊勢原市の大山で、この週末に開催された大山とうふまつりをご紹介しました。
参拝者の多い阿夫利神社のそばで精進料理として評判の高まった大山とうふを広めるために始まったお祭りで、今年で29回目。
▼開場前。大山菜を刻む作業で大忙しのみなさん

お祭りの目玉は2つ。1つは「仙人鍋」。直径4mの巨大な鍋で作る湯豆腐です。大山菜という薬草も入っていて1000人分が無料でふるまわれます。菜の花のようにかすかな苦みのある大山菜と湯豆腐の組み合わせは最高です。
▼豆腐づくしのプログラム

もう一つの目玉は「椀子豆腐早喰い大会」。90秒間に冷奴1/4丁をどれだけ食べられるかを競う大会です。
【一般の部(男性)】【女性の部】【こどもの部】、そして今回は歴代優勝者による特別枠【チャンピオン大会】もありました。
▼チャンピオン大会・男性の部。脅威のスピード。

放送では、今回来場したチャンピオンのおひとり、21杯という記録で第16回大会で優勝したレジェンド・武田昌子さんにお話を伺いました。
▼早喰い界のオカン、武田さん。

新潟出身の武田さん。ハリのある大きなお声と、つるつるお肌の持ち主ですが、お歳を聞いてびっくり。なんと74歳。8人のお孫さんがいる今も現役のフードファイターということで、早喰い界のオカンと呼ばれる方です。
▼参加賞はもちろん(笑)

昨年も富山でホタルイカ、日光で蕎麦、上越市でカツカレー…などなど各地の早喰い大会に、早喰いDNAを受け継ぐ息子さんと共に出場し、カツカレーでは優勝して回りを驚かせたそう。
▼椀子豆腐(下は自宅練習時のもの)

武田さんは育児をしている40代の頃、4人のお子さんの残りものを食べているうちに早喰いの才能が開花。40代になってから上京中の息子さんに勧められて出場した「TVチャンピオン」の予選を軽く1位通過し、フードファイターになったという経歴の持ち主です。
▼チャンピオン枠で頑張る武田さん。、13年ぶりの今年は11杯。

とうふ早喰いのコツは?という質問への回答は、ただ、ひたすら食べること。
▼こどもの部出場者

実は3年前の椀子豆腐早喰い大会には、おでかけリポーター阿部真澄が参戦。6杯食べて健闘しましたが、毎年参加しているFM横浜のリポーターさんに1杯差で惜しくも敗れました。
▼なかなか縁起のいい番号を引きました

そこで今年は私がエントリー。「ラジオリポーター対決、3年越しのリベンジ」を目標としました。
▼F横リポーター杉崎さんと握手

今年のFM横浜リポーターは杉崎桃子さん(21歳)なにしろ若い、とにかく若い!若さは脅威ですが握手でお互いに善戦を誓い、いよいよ【女性の部】がスタート。5人1組で戦います。
▼制限時間終了~の瞬間

結果は、TBSラジオ・柳沢:7杯。
FM横浜・杉崎さん:4杯。
▼同じラジオリポーターだから⁉シンクロ率が高い!

ラジオリポーター対決、勝つことが出来ました!!これで1勝一敗ですね。
▼顔にとうふ付いてます。

家で練習した時は冷えた豆腐がなかなか喉を通らず苦戦しましたが、今回の本番は練習時より豆腐が冷たくなかったこと、なにより大山とうふが美味しかったことで、練習時よりも多く食べられました。
▼今年優勝を掴んだみなさん

ちなみに今回の優勝者は【こどもの部】は15杯でツルオカレイジくん(小6)、【女性の部】は16杯でハトリナオコさん、【一般の部】は30杯で神山翔平さんでした。おめでとうございます!!