TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」。2020/1/9の放送より
今さら言うまでもなく、日本を訪れる外国籍の方々は、年々増え続けています。
訪れたのは神奈川県横浜市鶴見区の弁天橋駅。鶴見区には大正時代以降、沖縄から仕事を求めて来た人々のほか、近年は南米出身者が住むなど、首都圏屈指の“沖縄・南米タウン”なんです。ですので、鶴見では沖縄料理の味もブラジル料理の味も両方楽しむことができます。この弁天橋から徒歩10分ほどの場所にあるのが食材店とレストランが併設されている「ユリ ショップ」です。

日系ブラジル人のオーナーのお名前をとった店名だそうです。




お店にはブラジルの調味料や食材、お菓子がきっちりと並んでいます。会計はもちろん日本円。領収書ももらえますし、店員さんも日本語がある程度喋られますのでコミニュケーションに困ることはなさそうです。そして 店内にはレストランが併設されていて、ブラジルの味を楽しむことができました。



ボリューム満点の「ビックバーガー 1800円」。

ブラジルの定番「牛ステーキと卵 1200円」
それでは、店員さんに聴いたオススメの商品をご紹介していきましょう。
ブラジルの代表的な家庭料理、国民食「フェイジョアーダ」

「フェイジョアーダ」は黒豆と肉の煮込み料理。日本人の口にも合う味で、そのままでも、ごはんにかけても、パンを付けても美味しくいただけます。こちらはボルドンというブランドの缶詰で内容量は830g。価格は890円です。ブラジル人が毎晩欠かさず食べる「リングイッサソーセージ」

リングイッサ(生ソーセージ)は加熱処理をしていないタイプのソーセージ。こちらはオリーブ入りで少し味は濃いめですが、クセはあまりありません。長さ15cmほどのソーセージが9本入っていて価格は1050円。店内には20種類近いリングイッサがあったので、好みに合わせてチョイスするのが良さそうです。ブラジル産のビネガードレッシング「Castelo ビネガー」

サラダにはもちろん、お肉料理にも使えてさっぱりヘルシーなお酢のドレッシング。
お菓子やコーヒーなど、今回ご紹介できなかった食品がいっぱいありましたので、ぜひ、鶴見を訪れた際は立ち寄ってみてください!