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先日、リスナーのみなさんに「トースター、何に使ってますか?」とトースター調査をしたところ、興味深いレシピや使い方をたくさんいただきました。今日11月2日(火)の「生活情報」では、いくつか検証してみました!

▼なかでも衝撃だったのが、ラジオネーム・大阪のルビィさん・54歳女性の方のメール。

わたしは、ご飯もトースターで炊いています。
葛恵子さんのトースターパンを愛用しており、ご飯のほか、いろいろなおかずもこれで作っています。
トースターのいいところは、フライパン調理のように、側に付いている必要がないので、朝や、帰宅後の忙しいときも、他の家事などしながら調理できるところです。
一人暮らしには便利です。

「どうやって炊くの?」と驚きでだったこのメッセージ!
その後、この「トースターパン」の詳細も送って下さいました。
番組としてもどうやって炊くのか試してみよう!ということで、ついに入手しました!
これが、うわさの「トースターパン」!

トースターでご飯が炊ける!?煮る・焼く・炊くができる『トース...の画像はこちら >>

『葛恵子のトースターパン』という商品。
クッキングプロデューサーの葛恵子さんが監修しています。
アマゾンや楽天などのオンラインストアで、税込み3,850円で購入できます。
「オーブントースターで煮る・焼く・炊くができる 便利な鍋」だそう。
実際にご飯炊くとどうなるのか。

トースターでご飯が炊ける!?煮る・焼く・炊くができる『トースターパン』とは?

「めちゃくちゃ美味しい!普通の炊飯器となんら変わらない!」

ご飯はもちろん、ほかのレシピも同封してあります。
→ご飯を炊く場合は、一合のお米と水をいれて30分浸したあと、15分トースターで加熱。

そのまま10分、余熱で蒸らす。ほかにも・・・カレーやいか煮などなど・・・色々なレシピを作ることができます!

この「トースターパン」。何がすごいかというと、オーブントースターを最大限活用できるよう設計されていて・・・

■「凝縮熱」を発生させて、大きな熱量で調理できます。
→「凝縮熱」とは、食材から出た水分が蒸気化し、その後食材に触れるなどして100℃以下になり、再度液化する際に出る熱のこと。

■内圧がしっかりかかることで、食材の旨味を損なうこと無く、芯までより早く熱を届け、加熱ムラを防ぎます。
→蓋についた蒸気が冷やされ水に戻り、流れ落ちる際に蓋と本体との間で “ウォーターシール”という膜ができ、庫内の機密性が一層高まるんだそうです。

トースターでご飯が炊ける!?煮る・焼く・炊くができる『トースターパン』とは?

▼そもそもトースターのメリットは、「大阪のルビィ」さんも書いていましたが、
・一人分が気軽に作れる
・忙しい朝の時間など、火を使うフライパンほどつきっきりじゃなくても大丈夫な点。
・またコンロがふさがっているときのもうひとつとしてもいいですよね。

「葛恵子さんのトースターパン」アマゾンや楽天などのオンラインストアで、税込み3,850円で購入できます。

リスナーのトースター活用法、もうひとつは・・・

「スイートポテトがなければ、芋ようかんを焼けばいいじゃない!」

▼もし中世に芋ようかんがあったら、マリー・アントワネットもこう言ったはず。
こちらは、ラジオネーム・まつりんこさん 46歳の方。

私がトースターで焼いているものは、芋ようかんです。


芋ようかんを焼くと、スイートポテトのようになります。
スイートポテトが好きなので、今ハマっています。

これも想像するだけでおいしそう!ということで、焼いてみました!

トースターでご飯が炊ける!?煮る・焼く・炊くができる『トースターパン』とは?

(↑写真は軽めに焼いてますが、もう少し焼き目つくまで焼いても美味しいです)

▼調理は簡単で、芋ようかんをそのままトースターにいれて、表面に焼き目がつくまで焼く。

「舟和の羊羹を焼いちゃう?!そりゃ美味しいよ!」

▼そうなんです、今回、和菓子の老舗「舟和」の芋ようかんを使いました。老舗が作った芋ようかんにこんなことしていいのかな?と思ってしまいますが・・・実は、この「舟和」のホームページの“芋ようかん”の項目に、トースターで焼くレシピが掲載されています!「焼きいもようかん」として。明治35年創業の老舗が言ってるんだから、やっても大丈夫!公式なんです!
ちなみに、コンビニなどで売っている「安納芋の芋ようかん」も焼いてみましたが、こちらは水分量が多いためかうまくいかず。

「スイートポテトのような、焼き芋ようかん」、試してみてください!

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