TBSラジオ「ACTION」。3月23日(月)のパーソナリティは宮藤官九郎さん!
ゲストコーナーは「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」と題してさまざまな方の愚痴を聞いていきます! 今回は、リスナーに直接電話をつないで新型コロナウイルスにまつわる愚痴を聞いていきます!
幸坂:まず一人目は、新型コロナウイルス感染の疑いをかけられ検査を行なったというアルピヨさんです。
アルピヨ:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、ウイルス検査で病院に7時間も拘束されたんです。
宮藤:ええっ?!そんなにかかるんですか?!
アルピヨ:検査自体は10分くらいで終わったんですけど、そこから午前中いっぱいずっと問い詰められて…。もし陽性だったら、報道されるからここ数日の行動を詳しく教えてくださいということを言われました。
宮藤:うわ~。覚えてるものですか?
アルピヨ:覚えてないです!スーパーで何番レジに並んでたかとかも聞かれて…。
幸坂:そんな…!
宮藤:もし3番ですってなったら、もう3番レジの人はロックオンされるわけですね。最初の10分くらいと言っていた検査はどんなものなんですか?
アルピヨ:粘膜を取る検査、検温、血圧測定、採血ですね。
幸坂:検査結果はすぐ出たんですか?
アルピヨ:出なくて…!午前8時30分に行って検査結果が出たのが午後3時過ぎです。
幸坂:そもそもなんで感染を疑われちゃったんですか?
アルピヨ:息子の上司が通ってる千葉のスポーツクラブで感染者が出たということで、上司から息子、私という感じで厚生省から連絡があったんです。
宮藤:息子が通ってるならまだしも、上司ですからね!そんな奴知らねえよって感じですよね!
幸坂:病院まではどうやって行ったんですか?
アルピヨ:タクシーが家まで迎えに来てくれたんです。どこから来てるのか分からないんですけど…。

宮藤:自治体じゃないですか?すごいですね!ちなみに、陰性だったんですよね?(笑)
アルピヨ:はい(笑)陰性だったので、公共交通機関で帰ってくださいと言われました…。
幸坂:え~…。大変でしたね…!
宮藤:コロナじゃないことだけは分かったと。検査受けた人の生の声って初めてじゃないかな?!陰性だと分かったとき周りの反応どうでした?
アルピヨ:身内は安堵してたんですけど、市から職員が来ててその人が一番喜んでました(笑)良かったなって思います。
宮藤:自分の市から出たら大変ですもんね!でも本当に、誰にぶつけていいのか分からない怒りですよね。
アルピヨ:誰が悪いとかないんですよね。本当にどこにぶつけていいのか…。でも今は熱も下がって元気になったので、良かったです!

このあとも、クリーニング屋さん、関西のあるホテルで働く方、なんと小学5年生の男の子も!宮藤さんがリスナーからの愚痴を電話で聞きました!
◆3月23日放送分より 番組名:「ACTION」
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