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みなさん「ビャンビャン麺」、聞いたことありますか?
3月1日(火)の放送に日清食品冷凍から『冷凍 日清中華 ビャンビャン麺』という商品が発売されることを聴きつけた番組スタッフたち。しかし、その麺について何も知らないため、この「ビャンビャン麺」とは一体なんなのか、2月24日(木)の「生活情報」でその秘密に迫ってみました。
ビャンビャン麺は中国陝西省西安市で食べられている郷土料理的なもの。陝西省以外の中国人の方たちに話をきいてみたところ、漢字が特徴的なことは知っていても、食べたことはないようです。その特徴的な漢字がこちら。
なんと画数は57画(58画という説も)。ビャンビャン麺以外には、この漢字は使われていないとのこと。ちなみにスマホでもパソコンでも漢字変換できませんでした。
東京でビャンビャン麺が食べられるのが「西安麺荘 秦唐記」。中央区の新川、江東区の永代、千代田区の神保町、墨田区の錦糸町と東京都で4店舗出店しているビャンビャン麺の専門店です。
今回、錦糸町店の店長・杉本太一さんにビャンビャン麺の由来、そして特徴を伺うと・・・
いろいろ説はあるらしいんですが、麺を打つときに発する音から、ネーミングがついたと聞いてます。麺そのものをビャンビャン麺と言い、その麺を使ったメニューはたくさんあります。中でも代表的な調理方法はヨウポー麺というもので、現地でもポピュラーがメニューとなってます。「西安麺荘 秦唐記」では麺の太さを2種類用意してまして、3~4cm幅のものをベルト麺。
ポピュラーなヨウポー麺ですが、「秦唐記」では茹でたキャベツ、もやし、チャーシュー、ネギなどの具がトッピングされ、黒酢ダレをベース、唐辛子、そして最後に具材の上に熱々の油を加えて香ばしさをプラスした味付けとなっています。
麺の長さも6m~7mにもなるそうです。食感も「きしめん」よりもっちりとした食べ応えのある感じです。そして「秦唐記」では、「びゃんびゃん」という麺を打つ様子や音をお客さんに楽しんでもらえつるよう調理場が見やすいようになっています。
実際に本場、西安の方が来ることもあり「懐かしい」「日本で食べられると思わなかった」ということをおっしゃられるそうです。
この本格的な「秦唐記」のビャンビャン麺、インターネット通販でも買うことができますので、味わいたいという方は、「秦唐記」のホームーページをチェックしてみてください!
家で手軽に楽しみたい方には、日清から発売される冷凍食品「ビャンビャン麺」を味わってみてください。
幅広のもっちり麺に唐辛子の辛み、黒酢の酸味、そして麻辣ダレが絡むことで本場のようなおいしさが味わえます。また特製の「花椒香油」をかければ、炒めた唐辛子の香ばしい風味と花椒の爽やかな香りが加わりますよ!
ということで、きょうは「ビャンビャン麺」について取り上げました。ぜひ、召し上がってみてください!
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