TBSラジオ「山形純菜 プレシャスサンデー」(日曜日・午前6時~9時)
「日曜日の朝を楽しくする」ワイド番組。
ゲストコーナー「プレシャスエンターテイメント」は、様々な分野で活躍する方を招き、お話を伺っています。

城田優さんは、1985年生まれ、東京都出身。
2003年に俳優デビュー以降、ドラマ、映画、舞台と幅広いジャンルで活躍。
出演映画「新解釈・三國志」が12月11日公開予定です。
スイーツ大好きで「あればあるだけ食べてしまう!買いだめは危険」と語る、朝からハイテンションな城田さん。
スペインで生まれ、13歳で日本の芸能界へ。
学生時代の思い出と新人時代の苦労を伺いました。
(城田さん)
学生時代は通信簿に「活発ですがとにかく落ち着きがない」と書かれていましたね。(笑)
何かしていないと落ち着かなくて、歌詞とかずっと書いてましたね。
高校時代には、僕が授業中に書いた歌詞を小池徹平にあげて、彼がメロディーをつけて歌ってました。
新人時代、オーディションは、99%落ちていましたね…。
TBSだと「金八先生」のオーディションも受けていましたよ。
(城田さん)
18歳ではじめてのレギュラー番組「はなまるマーケット」に出演しました。
ゲストをもてなす役で「いつか自分もゲストとして出てやる!」と思っていたんですが、2年後くらいにかないました。
もうドヤ顔でしたね!
「はなまるマーケット」は、初めての生放送で、本当に成長させて頂きました。
斎藤哲也アナウンサーにも、色々教えて頂きまして、ステーキもご馳走になりましたよ。
また、あのステーキ屋さんに、連れて行って下さい!(笑)★ターニングポイントになった作品は?ミュージカル「ファントム」では大忙し!
(城田さん)
周りの評価で言うとターニングポイントになったのは『ROOKIES』ですね。
今でもよく「『ROOKIES』見てました!」と声をかけられます。
去年、主演と演出をさせて頂いたミュージカル「ファントム」は、忙しかったですね。
色んな人に「優くん、これどうする?」って声をかけられて、トイレに行く暇もなかったです。(笑)
自分の演技は、Wキャストで主演だった加藤和樹くんにどう感じたかを言ってもらったりして、二人三脚でやっていました。
その他、12月2日発売のカバーアルバム「Mariage」のお話、OA楽曲「even if(平井堅)」など、盛りだくさんでした!
主演ミュージカル「NINE」では圧倒的カサノバになる!

後編は、城田優さん主演のミュージカル「NINE」について伺いました。
原作は、イタリア映画界の巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督の自伝的作品『8 1/2』。
城田さんが演じるのは、スランプ中の映画監督・グイド。
グイドが人生で出逢った、様々な女性たちと繰り広げる物語です★役作りを兼ねて、作品の舞台イタリアへ
(城田さん)
今年はじめ、ニューヨークでミュージカルを沢山見た後、イタリアを訪ねました。
イタリアの言葉で色男と言うか遊び人と言うか、色んな女性をとっかえひっかえする男性を「カサノバ」と呼ぶんです。
今回の「NINE」では、その「カサノバ」にならなければなりませんからね。
役作りの為「素敵な人がいたら、声をかけよう!」と思ってたんですが…「カサノバ」にはなれませんでしたね。(笑)
でも、気持ちの上では、イタリアの方、十人位の連絡先を聞いて、毎晩ホテルに女性を連れ込んでいます。
舞台上では圧倒的なカサノバ感を出しますので、お楽しみに!★女性だらけ、出ずっぱりの舞台!セリフを覚える方法は?
(城田さん)
こんなに女性ばかりの舞台は、初ミュージカルの「美少女戦士セーラームーン」以来なので多少、気を使いますね。
毎日おいしい差し入れを持って行った方がいいのかな?
今回、ほぼ出ずっぱりで、難しい歌も多いので、差し入れで城田を大目に見てもらおうかなと。(笑)
僕は、セリフは、まず読んで、それからノートに書いて覚えています。
練習あるのみですね!
本番では誰もがメロメロになってしまうグイドを演じますので、ぜひ劇場にお越しください!
その他、城田さんが苦戦しているという、ミュージカル「NINE」の歌唱部分の披露や見どころなど、詳しくはお伺いしました!
ミュージカル『NINE』
東京公演:11月12日(木)~29日(日)TBS赤坂ACTシアター
大阪公演:12月5日(土)~13日(日)梅田芸術劇場メインホール
◆10月18日放送分より 番組名:「山形純菜 プレシャスサンデー」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20201018060000