毎週土曜夜10時より、TBSラジオから全国9局ネットで放送中の「TALK ABOUT」。
パーソナリティは、Da-iCEの工藤大輝… ですが、今回は工藤大輝が所属するDa-iCEのメンバー・花村想太さんが新型コロナウイルスに感染ということで、工藤さんは大事を取ってお休み。
2時間の生放送を担当するのは初めてというSKY-HIさん。
冒頭では、工藤さんに生電話! SKY-HI × エミリンと考える「誰が決めたの? このフツー!」
22時台は、ゲストとみんなの声を聞く「TALK ABOUT YOU」のコーナー。
今夜のゲストは、チャンネル登録者数160万人を誇る大人気YouTuber! エミリンこと、大松絵美さん!

SKY-HI:エミリンさんは、これまで「TALK ABOUT」に2回出演していて、昨年6月には、大関れいかさん・フワちゃんと一緒に代打・パーソナリティを担当されているんですね。
エミリン:はい! 私も代打パーソナリティをさせていただいた経験があります! その時は、SKY-HIさん側にいました。
SKY-HI:…改めて、なんで俺が代打になったんだ!?(笑)
エミリン:今日は「代打をしている人たちがやってるラジオ」っていう。代打枠ですね。(笑)
SKY-HI:確かに。長嶋茂雄時代の巨人の8番9番みたいな感じですよね!
エミリン:難しいな…
SKY-HI:難しいね…
「女子だから」「女芸人だから」誰が決めたの? このフツー!

そんな2人でお送りした、今回のメッセージテーマは…「誰が決めたの? このフツー!」。早速、リスナーからはこんな声が。
■あみさん
なんで女子は、ゲップとかオナラとか、人間としての自然現象をすると「汚い」って言われちゃうの?
■なつきさん(高3)
私は掃除が苦手で、ついつい何日も放置してしまいます。そうすると、たまに母に「女の子なんだからちゃんとしなさい。」と言われます。その度に私は、「女だからって身の回りのことが完璧にできるわけじゃないでしょ。」と思ってしまいます。
エミリン:わかる! あるある! って感じですね。「女のコだから」「男のコだから」はすごいよくある。
SKY-HI:ありますよね。今はセクシャル的にも2つに区切ること自体がどうなんだっていうのはありますけどね。「女性脳・男性脳」とか「男っぽい・女っぽい」とかもね。小学生でもピンクのランドセル背負う男の子が最近増えてたり、女の子がブルーのランドセル背負ったりとか、色々あるらしいですけど。
エミリン:逆に、若い方のほうがすごいそういうの柔軟に考えていて、意外と年配の方とかが「まだ受け受け入れられないよ」って言ってるというのはよく聞きますよね。
SKY-HI:そうですね。お母さんが「なんとかしてほしい!」とか、ゲップとかオナラとかが「汚いな」って人がいた時に、その理由が「女のコなんだから」とかだと、確かに雑だなという気はしますよね。ゲップとかオナラは人の鼻腔を攻撃するわけですからね。(笑)
エミリン:「マナーとして失礼に値しちゃうかもしれないから」っていう意味合いだったら、まだ納得できるかもしれないけど。「女のコがしちゃダメ!」っていうのは、理由としてはちょっと…ね。
SKY-HI:エミリンさんも、お笑い芸人として活動していた時期に「女芸人ならば、女を捨てなくてはダメ!」という芸人としての「フツー」に悩まされていたとか?
エミリン:そうですね。それこそ業界の方からよく言われたのが「女芸人は恋したら面白くなくなるから」とか。
SKY-HI:え! 何それ!?

エミリン:「女芸人が女出すと冷めるから」とか、一部厳しい業界の方から言われたりして、すごい「でも女なんだけどなー…」みたいな。
SKY-HI:それは普通に「人間」とかね、そもそものカテゴライズとしてそういうわけですもんね。今は、どういう風にやられてるんですか? その悩みとかっていうのは。
エミリン:今はもう開き直っちゃって。いい意味で。「なんでそんな言われなくちゃいけないんだろう?」っていう風になったから、今は全然。今日もショッキングピンクの服着てる。すごい「キラキラ女子」みたいな恰好で今日も来たので。今は「面白い」とも言われたいけど、女として「素敵だね」とも言われたいから、どっちも変に選ばずに両方頑張ろうって。当然じゃないですか、本来ならそうあるはずだったので。
SKY-HI:「自分が自分を楽しめている」っていうのは、すごい素敵なことですよね。
エミリン:そうですね。今は楽しんでます!
SKY-HI:YouTubeも自分で編集して自分で出せるわけですから、自分の好きな形でコントロールできるっていうのは美しいですね。
エミリン:そうなんですよ。美しいですね!
この後も、髪色や体形といった「ビジュアル」についてのフツー、さらに「恋愛」についてのフツーなど、みんなが「フツー」に対して疑問に思っていることや、「こうなったらいいのに!」と思っていることを、電話を繋いで聞いていきました。みんなの声を聞いて2人が思ったこととは…!? エミリンさん、ありがとうございました!

22時台後半は、モデル・YouTuberとして活躍しているねおちゃんのコーナー。今回は、「ねお大人化計画」のお料理編。ゲストに、かまいたちの濱家さんが登場! 「濱家流・5分でできる簡単レシピ」を教えてくれました!

23時台は「CULTURE TALK ABOUT」のコーナー。
先日の放送で「最近みんなが聞いている曲教えて!」というテーマでお送りしたところ、川崎鷹也さんの「魔法の絨毯」にたくさんのリクエストが! ということで、早速ゲストとして生登場!

SKY-HI:「魔法の絨毯」は TikTok をキッカケにバズって、トータルの再生回数が約2億2千万回! そして、今もバズり中! しかも、リリースが2年前の2018年なんですよね。2年前に出して、このタイミングでどんどん聴かれていっている、盛り上がっていっているっていうのは、どういう風に感じますか?
川崎:リリースは2年前なんですけど、楽曲を作ったのは3年前になるので。こうやって時間を経て色んな方に聴いていただけるのは、アーティストとしてすごく嬉しいことだし、驚きの方が強かったですけどね。急に来たので。
SKY-HI:そうですよね。しかもこの手のバズって止まないわけじゃないですか。「最近使ってる人増えたな、嬉しいな~。」って思ってたら、どんどんどんどん「おいおいおい!」みたいな感じですもんね。
さらに、川崎鷹也さんによるスタジオライブも!

1、I LOVE YOU(尾崎豊 カバー)
2、魔法の絨毯

SKY-HI:「魔法の絨毯」は、どのようにして生まれたんですか?
川崎:当時お付き合いをしていた彼女に向けて書いた、一人の為だけに書いた曲で。
SKY-HI:おお、いいですね~。
川崎:当時、もちろんお金も無くて、地位も名誉も無くて、お客さんもいなくて… みたいな、ひたすらライブハウスで一人でライブをやり続けるみたいな時に、それでも離しちゃいけなかったりとか、守らなきゃいけなかったりとかっていうところで、振り絞って「苦しさを曲に変えた」って感じですね。
SKY-HI:確かに、ラブソングってたくさんある中で、いかにパーソナルであるかっていう意味でいうと、ここまでちゃんとご自身の状況と重ね合わせたところで生まれたラブソング。それ故の強さがきっとあったんだろうなと思います。
実は、当時お付き合いをしていた「彼女」というのが、今の奥さまなんだそう! この他にも、川崎さんがアーティストになったきっかけや、1曲目に披露した、尾崎豊さんの名曲「I LOVE YOU」についての想い、さらにみんなからの感想もたっぷりと紹介!

今週から、新コーナー「TALK ABOUT RANKING」がスタート!
毎週、様々なテーマでアンケートを実施! その結果をランキング形式で紹介していきます。第1回目となる今回のテーマは、「みんなが使っているカメラアプリ」。その結果はこちら!
1位:盛れるだけじゃなく、スタンプで顔をデコれる「SNOW」
2位:すっぴんでもアプリでメイクができちゃう「Ulike」
3位:ナチュラルに盛れる「SODA」
4位:エモい写真が撮れると話題「Dazzカメラ」
5位:なんだかんだ言ってノーマルが一番「iPhone(ノーマル)」
(番組公式LINEでアンケート・回答者919人)
★10代にフォーカスした順位とみんなの声をご紹介しました!
▼ちなみに… 1位の「SNOW」でSKY-HIさんを撮ってみると…こんな感じ!
SKY-HI「盛る盛れるの話じゃないな! 盛らない!(笑)」

改めて… 今回のパーソナリティを担当してくださったSKY-HYさん。2時間の長丁場でしたが、楽しい放送をありがとうございました!! エンディングでは、涙、涙のお別れに!?
