毎週土曜夜10時より、TBSラジオから全国9局ネットで放送中の「TALK ABOUT」。パーソナリティは、Da-iCEの工藤大輝。
12月に突入し、2020年も残りわずか!
年末恒例の『ユーキャン新語・流行語大賞2020』も発表されましたが、オープニングでは、その中で工藤さんが気になったワードについてトーク。
ちなみに… この日の1曲目は、サビのフレーズがTikTokをきっかけに「ギャル語流行語大賞」にもなった、あの曲をオンエア!
教育YouTuber・葉一も絶賛! みんなのオススメ勉強法22時台は、ゲストとみんなの声を聞く「TALK ABOUT YOU」のコーナー。
ゲストは、チャンネル登録者数が119万人を突破! 先日の「情熱大陸」出演でも話題の教育YouTuber・葉一さんがスタジオ生登場!
受験も大詰め… 今が正念場! というコも多いはず。そこで、みんなから届いた「オススメの勉強テクニック」を葉一さんと一緒に聞いていきました。

■くーちゃん(高校1年生)
私のオリジナル勉強テクニックは「これぞ、黄金比! ノート3分割法」です! 私はとにかくたくさん書いて暗記する派。どのノートでもいいのですが、私はA4のノートの1ページを縦に3等分に線を引いて、左側のレーンから暗記したい単語をどんどん書いていくというやり方です。書くのは何回でもいいんですけど、自分が覚えられるまでやっています!
▼その写真がこちら

工藤:葉一さん的に、この方法はどうですか?
葉一:くーちゃんが言ってた、「回数は特に決まってなくて、覚えられるまで」っていうところがめちゃくちゃいいところなんですよ。子どもたちって昔から、「縦一行埋まるまで書かなきゃダメ!」みたいなのが結構「やらなきゃ!」になってるんですけど、くーちゃんは自分の意志で「この回数だったら、私はこれが合ってる!」って自分のオリジナル勉強法にもっていってるので、くーちゃんは絶対伸びてるんですよ。間違いない。
工藤:なるほど。逆に回数をこなしても覚えられないこともあるかもしれないですもんね。
葉一:そうです。

その一方で、「数学の問題を解く時、真っ白の紙を使って問題を解いていた」といった声も。
工藤:ノートはどういうものが自分に適してるとか、見分け方や使い分け方はありますか?
葉一:「こうじゃなきゃダメ」っていうのは特に決めてなくて。自分は数学専門なので、「真っ白のノートに書く」というのは、めちゃくちゃ気持ちがわかります。数学は証明とか解く時に文字量が多くなるので、罫線がない方が「美しさ」を感じるんですよ。(笑)
工藤:そうか。自分の見た目のバランスがあるもんね。
葉一:自分の「行間」をコントロールしたいんで、めちゃくちゃ気持ちわかるんですけど、だからといって数学の時に「みんな真っ白のノートを使え!」とも思っていなくて。先程のくーちゃんの話に繋がるんですけど、「やって自分が一番納得する」のがいいんですよ。自分が「私のノートはこう!」とか「オレのノートはこれだから!」っていうこだわりが強いコっていうのは、基本的に本当に伸びていく。
工藤:自己分析ですよね。
葉一:そうですね。
この他にも、「部屋をウロウロしながら、つぶやく作戦」「TikTokに流れてくる、「♪ドゥービドゥービードゥービードゥー」って言う曲にあてはめて覚える」、そして「インスタのハッシュタグ活用法」といった必勝テクも。さらに、みんなからの勉強のお悩みにも葉一さんがバシッとアドバイス!

22時台後半は、モデル・YouTuberとして活躍しているねおちゃんのコーナー。今回はリスナーのみんなから届いた「今年一番の私ニュース」を紹介!さらに、美味しい楽しいプレゼントのお知らせも!

23時台は、TikoTokをきっかけに大ブームとなった『ポケットからきゅんです!』でおなじみ、シンガーソングライターのひらめさんがスタジオに生登場! スタジオでの生演奏も披露してくれました!

工藤:『ポケットからきゅんです!』は、今年TikTokをきっかけに大流行! この曲を使った動画は30万を超える投稿がされていて、著名な方々もたくさん動画を投稿されています。ちなみに、僕もこれやったことあります。ひらめさんが投稿したのが今年の6月ということで、半年も経ってないんですね。
ひらめ:そうですね。6月8日に初投稿してます。
工藤:そこから考えると、ググっと盛り上がってきた感じですが、ご自身はどう感じてますか?
ひらめ:今もそうですけど、こうやって表に出させていただく機会がすごく増えて、身の回りの環境が一気に変化して。今は追いつくのに必死です!
工藤:まさかこうなることは、想像してなかったですか?
ひらめ:はい、全然。狙ってヒットしたわけじゃないので、本当にビックリです。

工藤:今までは、どういう感じで活動されてたんですか?
ひらめ:主に好きなアーティストさんのカバーをしていたりとか、興味本位で作詞作曲をしていて、音楽活動を始めたのはここ最近です。
工藤:なるほど。それは、趣味の延長みたいな感じでやってたんですか?
ひらめ:そうですね。TikTokも何気なく投稿していた感じです。
工藤:将来的にはプロになりたいというのはあったんですか?
ひらめ:もともとは無くて、こうやってたくさんの方に自分の曲を知っていただけて、ちょっと今は頑張ろうっていうところですね。
このあと、ひらめさんのルーツとなったアーティストについてのお話から、その方の曲のカバーを生演奏!
ひらめ・スタジオライブ「ふたり(井上苑子カバー)」


▼ライブを聴いて… たいきめんも「きゅんです!」

工藤:「きゅんです!」は、『JC・JK流行語大賞2020』のコトバ部門で1位に。ひらめさんのこの曲の流行もかなり大きいと思うんですが、タイトルにもなっている『ポケットからきゅんです!』はどんなキッカケで生まれたんですか?
ひらめ:この曲は、夜寝る前にパッと思いついた曲だったんですけど、一生懸命考え抜いた歌詞よりも、日常の中でふと思いついた言葉の方が聴いてる方に刺さると思うので、日常のひとつひとつの場面をいつも大切にしながら作詞しています。
曲作りでは、TikTokの「15秒」も意識して…工藤:ちなみに、TikTokだと15秒ですけど、そこに収めたいっていうことを意識しながら書いたんですか?
ひらめ:そうですね。TikTokは、短い時間で自分の伝えたいことを伝えられるアプリだと思うので、自分の曲を載せるにあたって「15秒」っていうのは常に意識していつも載せています。
工藤:今後アーティスト活動していく上で、15秒っていうのを意識していくのか、もしくはフルサイズの尺と両方並行していく、みたいな考えなんですか?
ひらめ:TikTokに先に15秒で載せて、あとからフルを作ることが多いですね。
工藤:なるほど! 新しいなー! めちゃくちゃ参考になります。すごく今の時代というか、TikTokを使ってるコたちも含めて、めちゃくちゃマッチしている作り方だと思いますね。
リスナーのみんなからは、この曲の思い出や、「声がかわいい!」「恋したくなった!」といったスタジオライブへの感想がたくさん。
工藤大輝・今週の選曲♪ Found Me / maeshima soshi feat.YonYon
♪ little more / FAKY
毎週、様々なテーマでアンケートを実施し、その結果をランキング形式で紹介する、「TALK ABOUT RANKING」。今回のテーマは…「最も見るYouTuber」その結果はこちら!
1位:1人1人個性が溢れ出て…いや、溢れすぎて面白い!「東海オンエア」
2位:コンビの息がぴったりで最高!「スカイピース」
3位:トクアバでもおなじみ♪ メイクとファッションが参考になる!「ねお」
4位:どんな企画をやっても面白い!「パパラピーズ」
5位:「東大王」でもおなじみ! 伊沢拓司率いる「QuizKnock」
(番組公式LINEでアンケート・回答者1251人)
ちなみに、6位以下には、みきおだ、コムドット、えむれな むくえなちっく。などがランクイン!

◆12月5日放送分より 番組名:「TALK ABOUT」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20201205220000