5月23日(月)の放送は、赤江珠緒とカンニング竹山のコンビでお送りしました。
2時からはリスナーお助け調査企画「竹山、ガムテープ買ってきて!」。
今回は、2週続けてお送りしてきた、「51歳の依頼者さんが小学生のときに読んだマンガ」についての最終調査報告でした。
起点となった調査依頼とは・・・
*依頼者の(51歳女性・かちりん工房さん)が、今から40数年前、小学生の時に読んだマンガ。
*昔話と怪談を合わせたような物語。
*少年マンガに掲載されていたと思うが、2色刷りだった。
*読み切りだったと思う。
*記憶にあるタイトルは『ぐわんごろん鐘』。
⇨お寺の鐘を作る職人の男が、なぜか落とし穴を仕掛けて、落ちた人を犠牲にしたらいい音色の鐘ができたことに味を占めて、その方法で作っていたら、1人娘がそこに落ちて、鐘が出来…幽霊で父の元にいる…。
最後は、鐘を依頼したお寺の和尚さんが落とし穴に落ちそうになったのを庇おうとして自分が落ちて…最後は和尚が、娘と父の鐘を並べて打ち供養したという話。
こちらに対して優秀な竹ガムリスナーの協力があって、
・1977年『少年ジャンプ』28号
・作者は野間吐史さん
・『ジャンプ民話劇場』連載の一話。
・「ぐわんがら鐘」というお話
という具体的な部分まで浮き彫りになりました。
さらに、「ぐわんがら鐘」の作者・野間吐史さんとその奥様からそれぞれ直接メールが届くというびっくりな展開に!
「昨日放送された、怪奇民話漫画『ぐわんがら鐘』作者の野間吐史といいます。
週刊少年ジャンプ連載の『ジャンプ民話劇場』の一作です。 いつも、たまむすび、楽しく拝聴しています」
「こんにちは。
謎のマンガは、我が夫、野間トシの作品です!コーフン&動揺しています!
作者の野間トシは、マンガの他に、アニメーター、豆本出版、 専門学校でのアニメ講師等、現在も活動中。
たまむすびの皆様、とりあげていただき、ありがとうございました」
・・・これは直接お話を伺おうじゃないか!ということで、今日はお二人にスタジオまで来ていただきました。

もともとたまむすびリスナーだという野間さん!
番組を知ったキッカケは、「フライデーの1件があったときから・・・」だそうです。笑

「結果的に良かったのかな。。。」
赤江さんの魅力を聞くと、「当意即妙な返しとポンコツ加減のギャップ」とのこと。笑

昭和45年、17歳で上京し、漫画家・永島慎二先生に師事。4年間の内弟子生活後、独立し、漫画家として活動を始めた野間さん。
昭和53年には手塚プロに入社してアニメーションを学び、「火の鳥2772」「鉄腕アトム」の製作にも参加していたそうです!
その後、豆本出版のパロマ舎設立をし、稀小作品を次々と漫画豆本として甦らせていたんだとか。


マッチ箱よりも小さい豆本に興味津津!
そして肝心の「ぐわんがら鐘」は、野間さんがなんと23歳の頃に描いた作品なんだそうです。
どんな経緯で描いた漫画なのか? 原作はあったのか? などなど、当時の興味深い話をたくさんしていただきました。

2時30分頃からは、「桃屋のかんたんレシピ」!
今週、桃屋の商品を使った美味しくて、簡単なレシピを紹介してくれるのは、中村愛美さんです。

今回のレシピは・・・「キムチの素」を使えば難しい味付けも簡単に!『キムチ麻婆豆腐』です。

〈材料(2人分)〉
・豚ひき肉:100g
・豆腐:1丁(300g)
・「キムチの素」:大さじ2
・赤みそ:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・水:100ml
・長ねぎ:1/4本
・サラダ油:大さじ1
・片栗粉:大さじ1/2
・水:大さじ1/2
〈作り方〉
長ねぎは粗みじん切りにします。
豆腐はよく水気を切り、大きめのさいの目にしてください。
「キムチの素」・赤みそ・砂糖・水を混ぜておきます。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚ひき肉を炒め、火が通ったら、合わせておいた調味料を加えて煮立たせます。
豆腐を加えてさらに煮詰め、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
火を止め、長ねぎを加えて、さっと混ぜれば完成です。

桃屋の「キムチの素」は、麻婆豆腐を作るのに必要な、にんにくやしょうが、唐辛子が入っているので、これ一つで何役もこなしてくれる、うま辛万能調味料なんです!

難しそうな麻婆豆腐も「キムチの素」とみそ、砂糖を合わせるだけで簡単に味が決まるから、誰でも失敗なく作れます。中華麺と絡めても美味しそう!
ぜひお試しください。
3時からは、「週刊ニッポンの空気」。
今回は、ライターの速水健朗さんと、先週の出来事を振り返りました。