要潤のカラダをチェック！筋肉はついているが、姿勢は・・・

TBSラジオ「Be Style」毎週土曜あさ5時30分から放送。

この番組は、様々な分野で活躍している方々にお話を伺い、未来を生きるための『気づき』や自分らしいスタイルを確立するためのヒントをシェアするプログラムです。

ゲストは、先週に引き続き、大人気パーソナルトレーナー：星野由香さんです。

「私たちは、”姿勢はいつもゆらいでいるモノ”だというのを伝えていて、コリを取って、美BODYになりましょう！と。正しい姿勢はあくまで指標で、その日その状態によって違って良いんです。ただ、人って悪い方向にも転がっていきやすいですから、カラダの状態を知って、こういう姿勢になれたら良いな、と目指してください。」

実は、収録の前に要潤のカラダチェックをしていただきました！
関節の可動域などを見るとわかるのだそうです。

「腹筋って、チャックだと思ってください。そのチャックをはめる筋肉があるんですけど、要さんは、その筋肉がはまってませんでした！なので、ちょっとはめるような事をさせていただきましたので、もっとカッコ良く！もっと素敵な姿勢になります！」

"ほぐピラ" をすることで、本来のカラダの動きを取り戻し、関節の可動域が広がりやすくなります。
また、カラダの状態を知ることで、実際に不調を感じている部位の、本当の原因となっている部位がわかることも。

「書籍に書かせていただいてるんですけど、パーソナルトレーナーなんですけど、人のカラダを血と肉として見ている所があるんです(笑)そうした時に、”美味しいそう” かどうかって大事じゃありませんか？やりすぎていたり、パリパリよりは、ふっくらとしていて瑞々しい、美味しそうなジューシーボディが素敵ですよね。」

前面にある内臓器の真ん中の筋肉が弱いため、内臓器が前に押し出され、逆流性、胃もたれなどが発症しやすいとのこと。

背面の筋肉に意識が行きがちな男性に多いようで、ローラーを当てながら腹筋をするなど、前面に意識を持っていくことが大切だそうです。

背中など手がとどく腰や背中であれば、拳でも代用可能。

例えば、背中ほぐピラは、背中にローラーを当て、腹筋の動きをします。
ローラーのあてる位置は、決まっておらず、自身が凝っていると感じている場所でOK！

「凝っている箇所も違いますし、セルフボディメンテナンスなので、ローラーをあてる位置は人によって違うはずです。日常生活は、丸くなる動作ばかりなので反対の動きをやっていきたいですね」

続いては、椅子に座ったままで出来るほぐピラ。
太ももにローラーを置き、手で抑えます。
その状態で背骨をまっすぐに正し、腹筋と背筋を使って頭を後ろに倒していきます。
さらに、左右に頭を振ることで、首の筋肉も鍛えられます。

「腹筋を意識した状態で、頭を振ることで、首だけを鍛えるよりも安全です。20～10回できれば良いですが、自分の出来る範囲で大丈夫です！」

そんな中、星野さんは "今日はトイレに立っただけ" というほど活動量が減った生活をしている人に、衝撃を受ける日々だそうで...

「そういう生活は、100歳を超えてからでも良いと思うので、活動量を意識的に増やさないと、重力に負けていってしまいます。首の問題や尿漏れ、消化不良、不眠など...そういうのことが、背骨に関わる筋肉に関係していることもあるので、ぜひ簡単な運動をして、自分のカラダを知ってください。」

お子さんには、いたずらも遊びだと思って、競技にこだわらず なんでもカラダを動かすようにしている 星野さん。
社会のルールにのっとりながらも、おおらかに見ることで、子供の動きから学びべることも多いそうです。

「自分が自分でいること、です。自分に集中すること、そのために呼吸に集中します。呼吸にしている私は生きている、それを味わいたかったら、太陽が昇るときに起きて、太陽が沈み出したら静かに穏やかに過ごす。本当に自然のリズムに合わせて、揺らぎながら生きていると感じて、早寝早起きをして、人間らしく生きるようにしています。雑念入ったときこそ、”ほぐピラの呼吸” です！(笑) 」

2週にわたり、お話有難うございました！

今朝のBe Style Songs …
M1. Sweater Weather / The Neighbourhood

来週は、残念ながら最終回...
要潤が1人喋りでこの1年間を振り返ります。

◆3月20日放送分より　番組名：「Be Style」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210320053000