今週、LINEの社長が謝罪会見を行いましたが、中国の業務委託企業が我々の情報を見る事が可能だった、なんて、なんだか気持ち悪いですよね。もし情報漏えいしていたら影響は大きかったと思います。

LINEは社会インフラの一つになるまで成長し、色んなことがLINEで出来ちゃう一方で、電話の存在感が薄くなっている感じも否めません。そこで・・・。

森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時30分過ぎからは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、2021年3月26日(金)は、金曜日恒例サラリーマンの声。『あなたは今月、何回電話を掛けましたか?』というテーマでお話を伺いました。

★発信履歴を数えてみると・・・

●「38回。7割方仕事、3割がプライベート。あとほとんどがLINEです。」

●「46回。同じ人ばっかなんだよね。人数にしたら少ない。単身赴任してるから、家とか。仕事半分、プライベート半分くらい。」

●「ちょうど100件。年度末だからね、色々と取り合ったり、来期もよろしくとか挨拶もあるし。

仕事が8割、2割がプライベート。」

●「101回。仕事で使ってるからしょうがないよね。お客さんが多い、プライベートは3割くらいかな。」

●「10何回。そんなに電話で話す事ないんで。ほぼメールでたまに電話。」

●「ほとんどしてないですよ、4回。別にする必要ないから。基本的にはメールとかLINEですから。」

お手持ちのスマホの発信履歴を数えて頂きました!それしても4回って少なくない?!と思ったのですが、実は私も自分のスマホを調べてみたら、8回でした。だから100回ってすごい数に感じます。

でも改めて考えてみると、25日間で100回だから、一日に平均すると4回・・・。と考えると、そんなもんかな、という気もしてきて、やっぱり、電話よりメールやLINEなんですかね。

★電話不精というか、好きじゃないんです

中にはこういう声もありました。

●「6回ですね。

元々結構、電話不精っていうか、電話したくないというか好きじゃないんで、掛けないと思っていて自分の中では多かったなと思いました。基本、メールとかSNSで済ませちゃおうかなって、電話で相手の時間を奪うのもイヤだし、SNSとかだったら証拠が、メールとかだったら残るから、後々これの事ですよって話も早くなるんで電話のプライオリティは低いですね。あまり好きじゃないですね。なんだろう?昔から好きじゃない、なんかね。家の電話とかもあんま取るの嫌いだし、居留守とかよくやってますけど。なんだろう?でも、なんか、電話で喋るってなると電話用で丁寧に喋らなきゃとか気持ち作ったりするのがめんどくさいんだと思いますね。(直接会って喋るのは)それは全然大丈夫ですよ。会うのは。電話はめんどくさい、ちょっとハードル上がりますね。」

電話って気持ちを作らないと掛けられないの?とちょっとビックリ!独特ですよね。この方は30代ですが、イマドキの若い人は電話を敬遠する人って多いですよね。やっぱり電話を使わなくなった影響なのか?職場の電話が鳴っても出ない!なんて人も。電話が鳴ったら近くの人が出る、社会人のマナーです。

★字だけじゃ商売にならないです!

最後に、こういう声もありました。

●「一日200件くらい。営業なんで、片時も離せないですよ。自分からだったら50件くらいかな。昨日、23時間前でもこれだけの数、電話してるんで、たぶん、相当だと。(今メールやLINE、文字で送るのがいっぱいある)あれはテレビで言われているよりは皆アナログですよ、現場は。やっぱり電話、大事なのはやっぱり電話。人と会わない分、今こそ、電話の方が。なんでもそうですね。特に遠い人は、会わない人は。字だけでは商売にならないです。全然違いますねやっぱり、特に地方の方とか普段、会えない方とかは絶対に電話。

しょっちゅう出ます、今、やっと終わって一服した感じです。」

やっぱり電話です!!「文字だけ送っても商売にはならない」ということでした。特に、このコロナ禍において、会いに行けない分、電話越しに生の声を聞くことが大事ということで、営業マンにとってはまだまだ必要なアイテムです。

また、ニュアンスを文字にするのはムズカシイので電話で直接話したい、という人もいましたし、緊急の場合は電話するという人もいましたから、電話の存在感は薄くなっても、なくなることはなさそうですね!

◆3月26日放送分より 番組名:「森本毅郎 スタンバイ!」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210326063000

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