石井正則(七代目自転車名人)と疋田智がいろんな角度から自転車の魅力を発信するTBSラジオ「ミラクル・サイクル・ライフ」(毎週日曜日18時30分~19時)
今週の「ポイント オブ サイクルトーク」はこちら!
DISH//の矢部昌暉さんをお迎えしました。
もともと車や自転車などの運転がお好きで、クロスバイク乗りだったという矢部さん。
2018年に公開された、夢を追うサイクリストを描いた映画「あの空の向こうに」で出会って以来、ロードバイクにハマっているそうです。
撮影場所は四国・徳島県の鳴門市や南あわじ市。
直接肌で自然を感じられる爽快さに惹かれ、鳴門の渦潮を見ながら走ったりもしたそうです。
映画がクランクアップするや自転車監修の方に連絡を取り、TREK Émonda S 5をゲット。
決め手は見た目。部屋の壁に引っ掛け、いつでも眺められるようにしているそうです。
格好良さで自転車を選んだという矢部さんの話に石井さんも疋田さんも大きく頷いていました。
「見た目が好きだとその自転車をずっと愛せる。自転車好きにも乗りたいときとあまり乗りたくないときの波がある。あまり乗りたくない時期、ふと自転車を見て『ああ。オレはこの色が好きで買ったんだった』と愛着がよみがえることがある」(疋田さん)
「専門の方にすすめられて買った自転車はどんなに性能がよくても自分の自転車のような気持ちになれないときがある」(石井さん)
矢部さんはふだん、人見知りなのだそうです。
しかし、信号待ちなどでサイクリストとコミュニケーションをとるときは自然と話しかけられるのだとか。
これも自転車が人に与える不思議な力のひとつですね。
◆6月13日放送分より 番組名:「ミラクル・サイクル・ライフ」
◆https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210613183000