毎週土曜夜10時より、TBSラジオから全国8局ネットで放送中の「TALK ABOUT」。パーソナリティは、Da-iCEの工藤大輝。
番組Twitterでの予告があった通り、6/28配信リリースとなるDa-iCEの新曲『Lights』をどこよりも早く初オンエア!作詞を担当した工藤大輝がこの曲の歌詞に込めた想いとは?こちらの「希望にあふれてる感(工藤大輝・談)」いっぱいの写真とともに!
キラキラしている同級生を見て劣等感も・・・リスナーのみんなの『自己肯定感』はどれくらい?

今回のゲストは、シンガーソングライターの向井太一さんとルンヒャンさん!
工藤さんの兄・claquepotさんとゲストのお二人がコラボしたEP「PARK」がリリース!ということで、今回はそちらの楽曲もたっぷりオンエア。番組の最後までどうぞお聴き逃し逃しなく♪
そして、3人の仲良くも絶妙(!?)な距離感でお送りした今回のテーマは・・・
「あなたの自己肯定感、どれくらい?」。
「セルフラブ/ラブユアセルフ」という言葉も最近聞くようになりましたが、今回はみんなの「自己肯定度」を点数にして教えてもらいました。ちなみに、スタジオの3人の「自己肯定度」は、アーティスト同士ということもあってか共通しているようで、ものすごく振り幅が大きいのだとか。一方、リスナーのみんなの「自己肯定度」はどんな感じなのでしょうか?早速、お話聞いていきました。
さえさん(神奈川県・大学1年生)
私の自己肯定度は、55点です。
なぜかというと、特別良くもなく悪くもなく、なんかパッとしない感じで。中高時代はもっと自己肯定度は高くて、70点、80点ぐらいでした。
工藤:中高時代は高いね。
向井:大学生になって自己肯定度が下がっちゃったってことですよね?どうしてですか?
さえ:通ってる大学が女子校で、この環境が初めてで。女子大っていうこともあってやっぱりお金持ちのコとか女の子らしい女の子が多くて。あと、みんなブランド品持ってたりとか格好もキラキラしていて、インスタとか見ててもグルメとかファッションとかすごくて。
向井:そんな、絵に描いたような女子大あるんだ。
さえ:みんなすごいオシャレな毎日を送ってて、そんなコに囲まれて劣等感を持ってしまっています。
ルンヒャン:さえちゃんは、そういう同級生たちに「いいな」とか憧れたりとか、うらやましく思ってたりするんですか?
さえ:いや、それがなくて。系統が全然違うので、「ああなりたい」とか「真似したい」とかは思わないんですけど、服とかを買う時に周りに合わせた“ツッコまれない無難なもの”を選んでしまっていて。
工藤:ああ。わからんでもないよ。
さえ:「周りに合わせてるな」と自分では思いながらも、服を買う時に「学校に行く時の自分」と「友達の反応」を考えながら買っちゃってて。本当はスカートとかも積極的に選ばないし、色味も暗いものが好きなんですけど、でも、明るい色とかかわいい系とかを買っちゃうんですよ。
工藤:なるほど。
さえ:でも、そういうのを買っても誰も言ってくれないし、ツッコんでくれないので。そういった買い物に月に数万円使うようになっちゃって、突発的な感情や衝動で「これいい!」って買ってしまっていて、買っていたものが買えなくなったりとかそこまでお金がなくなったりとかして、「自分はこれでいいのかな…」ってすごい思っちゃってます。
そんな時に「周りの子を気にしない方法」ってある・・・?

ルンヒャン:でもなんか、さえちゃんみたいな人、いっぱい隠れてるかもしれないよね。
向井:確かに。
工藤:さえちゃんが思ってる人たちも、実はさえちゃんみたいな心理状態だったりするかもね。
ルンヒャン:そうそう。
向井:「本当は違くて」みたいなね。確かにね。
工藤:合わせにいくっていうことの集合体みたいになっちゃってる。これが難しいのは、「学校」だからさ。「気にすることないよ」とも言えないのよ。我々はさ。個人で動いていれば別に気にしなくてもいいけどさ、いろんな人たちと一緒に何かをしなきゃいけないって状況のコたちなわけだから。一概に「自由にしたら?」とも言えないよね。
向井:個人的に、このさえちゃんのお話を聞いてると、どっちかというと「自分の好きなもの」に対して「全力で“好き”とはいえない感じ」がちょっとモヤモヤしている感じですかね?
さえ:そうですね。
向井:僕、個人的には、周りの人と合わせることは別に悪いことじゃないなと思っていて。合わせることで安心感が生まれるんだったら全然いいと思うんですよ。でも、大事なのは、自分が好きなことに対しても結構大切にしてあげるのがいいんじゃないかと思っていて。「好きなものは好き」として、ちゃんと自分の中で持っておいて、みんなといる時はちょっと合わせるというか。それで自分が居やすいんだったらそれもそれでアリかなとは思うんだけど。

工藤:少なからず、俺らも多少はあると思うんだよね。
向井:あるある。
ルンヒャン:うんうん。
工藤:「この時、こういう服装しておいたほうがいいかな」とか思うじゃん。俺ら大人になっても。その延長だからそういうふうに思うこと自体はいいと思うけど。
さえ:いや、そう思います。

工藤:もう、合わせにいくためだけに数万円使うのはもったいないで。
向井:確かにね。今は安い服でもかわいいのあるからね。
ルンヒャン:大学に行く時、制服みたいにいっこ決めちゃって、大学行く時はそれで。
工藤:2、3種類でプチプラでうまいことできそうな服でやって、全然関係ない友達と遊ぶ時に自分が好きなやつでバッっていって発散するとかね。
ルンヒャン:そうそう。お金大変だもんね。
工藤:インスタとか見て合わせにいっちゃったら疲れちゃうからさ。そのぐらいのバランスでやってみたらいいんじゃない?それでもまだちょっと何か悩むようだったらまたメッセージください!
さえ:はい!ありがとうございました!
このほかにも、「10点」「30点」「80点」などなど、みんなから届いた点数は様々。少しずつでも努力をしたり、ものの見方を変えてみたり、勇気を出して周りの人を巻き込んでみたりすることで、居心地のいい満足できる自分になれるのかも?大人な3人の経験談やアドバイスもぜひ参考にしてみてくださいね!
ねおちゃんのコーナー【ねお TALK ABOUT】22時台後半は、モデル・YouTuberとして活躍しているねおちゃんのコーナー。今回も先週に引き続き、韓国カルチャーに詳しいスクールゾーンの橋本さんが登場!日本では知れない「韓国の風習」について教えてくれました!


KDDIの新しい料金プラン「povo」と、TALK ABOUTのコラボ企画がスタート!
その名も「最近、スマホで何してる?」
今回は、「ねおTALK ABOUT」に続いて、ねおちゃんがこちらのコーナーに登場!「スマホでSNSを使わない日はない!」というねおちゃん。仕事以外ではスマホでいろんな動画を見ているのだそう。今回はその中から「ねおちゃんが気になるYouTuber」を3組教えてくれました!
その1:ディズニーポップ・ヴィランズch
その2:MIYU ASMR
その3:平成フラミンゴ

ねおちゃんがこの3組を選んだそれぞれの理由は、radikoのタイムフリーでチェックを!
ちなみに、来週の「ねお TALK ABOUT」には、平成フラミンゴの2人が登場!こちらもお楽しみに♪工藤大輝・今週の選曲
♪ Flow / RUNG HYANG×claquepot×向井太一
♪ PARK ☆Taku takahashi remix / RUNG HYANG×claquepot×向井太一
♪ Lights / Da-iCE
♪ So Good / RUNG HYANG×claquepot×向井太一
♪ さらば恋人 / 上白石萌音(TBSラジオ・今週の推薦曲)
♪ PARK / RUNG HYANG×claquepot×向井太一

◆6月26日放送分より 番組名:「TALK ABOUT」
◆https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210626220000