TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」毎週水曜日よる9時30分から放送中!

4月19日(水)放送後記

イモトが、今年3月まで2年間続いた中国語の番組を卒業したことを報告。「イッテQ」でも何度も訪れていた中国について前々から苦手意識があったイモト。

途中、出産と子育てで中国語の勉強が止まっていた時期があったものの、無事に卒業。「アットホームな現場で学べた。良い経験をさせてもらった!」(イモト)

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イモト、2年間学んだ「中国語」卒業

イモト:ちょっと前になりますが、2年間中国語を勉強させてもらったEテレの「テレビで中国語」「中国語!ナビ」、無事に卒業ができました~!ありがとうございます。最後の卒業試験が中国語のミュージカルをするということで、なんとか卒業できました。最終回も放送されたんですけど、凄かったですね!「絢子スペシャル!」といって、私が2年間どのようにして中国語に取り組んできたのかっていう、すごいVTRを作っていただいて。<私、「プロフェッショナル」に出ているのかな!?>みたいな。それくらいのドキュメンタリーにしていただいて。

イモト、人生初の「フラッシュモブ」体験!

イモト:それの一番最後が、番組の熊悟空というキャラクターが<イモトに歌で送り出したい!>と言って歌い出したんですよ。最初、中国の歌を歌うのかなと思ったら英語から始まったんですよね、<英語?>と思ってたらよくよく聴いたら安室ちゃんの「Finally」だったんですよ!困惑していたら、今度はスタジオの副調整室からエンタメコーナーに出ている松峰莉璃さんというミュージカル俳優さんが出てきて♪Finally~って2階からピンスポットを当てられながら歌っていて。私もまだ状況が理解できなくて。最後、いつもカンペを持っているフロアディレクターが♪Finally~って歌い出して、<フラッシュモブだ!!!>ってそこでようやく気づいて!

イモト、2年間学んだ「中国語」卒業

イモト:そしたら後ろからメイクさんやらADさんやらスタッフの皆さんがどんどん迫ってくるワケですよ!スタジオ中がフラッシュモブで。私、フラッシュモブをされたのは人生で初めてですね!やったことも無いけど。<フラッシュモブってこういうことか!!>と思って。なんだろうな、嬉しさと恥ずかしさと(笑)。

いろんな感情が湧きあがっちゃって。どうしていいかわからないような顔になっちゃって(笑)。私が安室ちゃんを大好きだからということで、皆さんが「Finally」を歌ってくださるんですよ!

イモト:で、最後に花道を作ってくれて。ADの女の子たちが画用紙に中国語で<イモトさん、ありがとう!>って書いてくれて。その花道を通りながら番組を卒業していったんですけど、すごく面白かったですよ。すごく良いものを見たなというか。温かい現場だったし。スタッフさんの中には号泣している人もいて。すごいですよ。すごかったんですよ。最後の最後まで「中国語!ナビ」っぽいというか。フラッシュモブってすごいですね。

勉強になりましたね。なんて言ったらいんだろうかな、とにかく面白かったんですよね。すごく良い経験をさせてもらった2年間でしたね。

イモト、2年間学んだ「中国語」卒業

イモト「言語を学ぶのは面白い!」

イモト:中国語は今まで学んでなかったので、久々にお勉強するというか。人生で30歳を超えてきちんと勉強するということが無かったんですよね。そういう意味ではすごく新鮮でしたね。言語を学ぶというのは面白いですね。中国には何度何度も行っているけど、中国語がわからな過ぎて言葉を覚えるということを放棄していたんですよ。だけど、今回学んだことによって、もしまた中国にロケに行く機会があったら<もしかしたら聞き取れるかも><会話できるかも>とか楽しみなんですよね。言葉を学ぶことによって、その国の人は嬉しいと思うし、言葉で言ってくれると心を開きやすいだろうし。そういう良いツールとして使っていけたらと思います。

イモト:まあ、難しいね、中国語は。やるとわかるよ。

文法もそうだけど、やっぱり発音がね。声調もあるんですけよ。同じ「マー」でも意味が全然違うんですよね。そこが他の言語には無いところかな。あと、そり舌音とか。英語だと「R」だけでいいんだけど。それも中国語だと舌の当て方が顎の奥とか前歯の裏とかで全然違ったりとか。最初に聞いた時は何がなんだかわからなかったですけど、陳先生とか王さんとか一緒に教えてくださる方のおかげですごく前向きに学べたような気がしますね。

イモト、2年間学んだ「中国語」卒業

イモト:で、お勉強のブロックもそうですけど、一つ私のコーナーで「絢子の日常で使える中国語」をやってみたりとか。スタッフさんが私のアイディアをすぐ使ってくれるんですよ。打ち合わせで言ったら<その日の収録でやっちゃいましょう!>みたいな(笑)。いやいやいや、台本があると思うんですけどいいんですか!?って(笑)。

「次回からの気持ちだったんですけど・・・」「いや、今日!今日いっちゃいましょう!」みたいな(笑)。すぐやってくれるのよ。なので、私が思いついた企画をすぐ採用してくれたりとか。そんなアットホームな現場で。

イモト:ちょうど2年間やったんですけど、1年目の途中で私が妊娠して出産を控えたのでスケジュールという点で色々と動いてくださって。だから1年目は3本録りなどで、ぎゅっとしたよね(笑)。あとテストもあったりね。私、久々にテスト前に図書館に行って勉強したもんな(笑)。あと陳先生とリモートで繋いでもらって勉強させてもらったりとか。久々に学生気分を味わいましたね。せっかく学んだからこれで忘れちゃうのはもったいないので、今後のお仕事に活かすのもアリだし、続けられたらと思ってます。

感動のお別れをした同時卒業の王さんの<吉岡里帆さん好き>発覚に・・・

イモト:そして、私は2年間でしたけど、一緒にやっていた王さんも・・・もっと長くやってましたけど、同じタイミングで卒業されるということで。私は見てないんだけど、「すっぴんしゃん」スタッフの構成作家イヤスさんが王さんのYouTubeを見たところ、ちょっと気になる点が一つだけあったんですよね。

その王さんが自分のYouTubeの最後におっしゃっていたのが「吉岡里帆さんに中国語を教えたかった」。視聴者の方からどんな人に教えたかったですか?という質問が来ていて「吉岡里帆さん!」と2回も言っていた、と。

イモト、2年間学んだ「中国語」卒業

イモト:いやいや、あなたが教えていたのは「イモトアヤコ」なんだよ!仲良くなって、あんなに<イモトさんでよかった!><王さんでよかったよ!>みたいな。感動して卒業したんですけど、まさかの「吉岡里帆さん」!吉岡里帆さんは・・・中国語はどうなんでしょうね。ヤダな、本当に3年後とかにやっていたら。あり得ますもんね!まあ「吉岡里帆さん」のことは全員好きよ!王さんも男ねえ!!!結局は・・・「吉岡里帆さん」か・・・。みんな好きだねえ。みんな言ってるよ、吉岡里帆、吉岡里帆って。「ハケンアニメ!」も可愛かったもんね、たしかに!やっぱ、すげえなあ。ちょっと気になることはありましたけど、仲良く卒業できましたね。

イモト、陳先生には公私にわたってお世話になる!

イモト:で、その中国語のつながりで、陳先生が自分の家に招いてくださって。私と夫とQ太郎と、一緒に中国語をやっていた仲の良いメイクさんとお宅に行って。

陳先生が振る舞う中国の家庭料理をご馳走になったんですよ。水餃子、焼き餃子、ホンシャオロウという中国の豚の角煮!ハッカクが効いていてめちゃくちゃうまいの!あと、肉まんとか。それを陳先生と一緒にキッチンに立って、包むところから作って茹でてというのをやりましたね。餃子って<焼きじゃん!>という気持ちがあったんだけど、あの水餃子を食べると<うま~!!>ってなる!!皮もモッチモチしていて。陳先生の水餃子、超うまいから!最高でしたね!

イモト:ご自宅だったんで、アットホームな感じで。で、先生のダンナさんもいらっしゃって、良い方でしたね~。陳先生が喋るのを隣でうんうんと聞いていて。陳先生も溜まっていたグチをダンナさんが全部吸収していたっぽいですね(笑)素敵よ!陳先生から<中国語のオンエアは正座してみろ!>なんて言われて(笑)。<いつも僕は正座してみてましたよー>なんて(笑)素敵なご夫婦でしたね!で、陳先生のオタクはネコを2匹飼われていて。息子のQ太郎は動物が大好きですから、そのネコちゃんたちをガンガンいじっていてね。でもネコちゃんたちも17歳の人生の大先輩なんで遊んでやっているという感じでしたね。そんな家族ぐるみの付き合いも不思議な感じがして、この先も続けばいいなと思っております。

イモト、2年間学んだ「中国語」卒業

イモト:陳先生もね、本当に可愛らしいのよ!大学の先生なんですけど、怖い感じかなと思ったんですけどまったくそんな感じが無くて。超キュート!私が企画した「絢子の日常で使える中国語」というのは寸劇、コントをしなければならないんです。陳先生に毎回ムチャぶりをしていて。それを照れながらもやってくださるんですよ!普段は絶対こんなことしないだろうなと思いながら。それがまた可愛いのよ!すごい素敵なんですよね。この前もワンちゃんの話になった時もワンちゃんの役を陳先生がやってくれて。キャンキャンと可愛らしい犬をやってくださったりとか。

イモト:あと、陳先生とは2ヶ月に1回くらい二子玉川に集合して、お互いに溜まっているものを素敵な二子玉川に流してもらって(笑)。そういうことがあったりとか、本当に公私にわたってお世話になっておりますね。私にとっては“お姉さんのような存在”なんですね。本当に2年間、ありがとうございました!そしてご馳走様でした!ぜひ次はうちで!今度は私の得意料理の「土鍋ご飯」と「唐揚げ」をご馳走しようかなと思っております。

イモト、2年間学んだ「中国語」卒業

最後に・・・「我吃汉堡包!」

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