TBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』毎週土曜あさ9時から放送中!
5月27日(土)放送後記
漫才コンビのナイツがパーソナリティを務める新型バラエティ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』。
今週で放送400回を迎えました。
11時台のゲストコーナー「TOKYOよもやま話」
様々なジャンルから週替わりでゲストをお迎えしています。
記念すべき今日のゲストは、落語家の笑福亭鶴瓶さん。
鶴瓶さんと言えば、ロケ先などで出会った人たちとのエピソードに事欠きません。先日も一般の方が駆け寄ってきたので一緒に写真を撮ってほしいのかと思ったら「暑いから帽子かぶりや!」と注意されたそうです。
そんな鶴瓶さんの自身のエピソードを知ろうと、塙さんが関係者に取材してみたところ、、、
塙:ぼくは “Hスタジオ” で取材したんですよ。
土屋:鶴瓶さんの「A-Studio」にならってね。
塙:あんまり知らないお弟子さんの鉄瓶さんとかに電話して。
土屋:寄席芸人の帳簿を見て勝手に電話したらしいですよ。笑
鶴瓶:向こうはびっくりしたやろ。
塙:嬉しそうに答えてくれました。知らない人とすごく仲良くなっちゃうっていうことで鉄瓶さんが言ってたのが、2回しか行ったことのないドコモショップの女性の店員の結婚式に花を出したって。
一同:笑
鶴瓶:それはもう理由があんねん。
塙:ビデオメッセージも?
鶴瓶:初めは独身やったけど、結婚して子供も生まれて、その子も大きくなって。そんなに付き合ってる。
一同:笑
鶴瓶:いや、そんなんやったら、俺、繁昌亭(天満天神繁昌亭。上方落語の寄席)の何周年記念で最後の大トリになったんやけど、そのときに前のおばちゃんが大きな荷物を持って出て行かはったんよ。落語をやってる最中やで、気にするやんか。「なんか体が悪かったの?」って言ったら支配人が「いやいや、そのまま出て行かはりましたよ」言うから、ほんなら俺のことを嫌やったんかなと思ってたら、その人が長い手紙をくれて。
土屋:えーっ。
鶴瓶:どうしても新幹線で大分まで帰らなあかんと。鶴瓶さん見たかったけどどうしても行かなあかん、ごめんなさいって来たんや。ほんで俺も手紙出して、「いやいや、なんかあったんかなと思った。
塙:終わらせればいいじゃないですか。
鶴瓶:俺も終わらしたいねんけど、そしたら「今度結婚する」て言うから、それやったら花を贈るわって。いや、これは男の人よ。だから俺は最初、出ていったのはおばはんかなと思ったら、おっさんやった。笑
一同:笑
塙:あと、これはもしかしたら鉄瓶さんがマクラで喋ってる話かもしれないんだけど、もうしょっちゅう知らない人から電話かかってくる、と。なんでかっていうと、公衆電話に鶴瓶師匠の連絡先が貼られてるって。
鶴瓶:それはだいぶ前よ。でも電話変えたわ。ほうぼうから電話かかってくんねんもん。一番怖かったんは、羽田空港で降りて、修学旅行生がいてるわと思ったら電話かかってきて、「お前、そば通ってるやろ」って。
塙:べ瓶さんからもあります。この前、楽屋で「おい、べ瓶。この胡麻団子めっちゃうまいやん」と言ってたけど、胡麻がほぼ床に落ちて白い団子を食べていた。
一同:笑
鶴瓶:それは知らんわ。笑
塙:鉄瓶さんからの話があと1個だけあるんすけど、いいですか。師匠はすごく服が好きでいっぱい着替えるんですけど、すごいナルシストで最後に必ずポケットに手を入れてポーズを取る。
一同:笑
土屋:本当ですか、これは。笑
鶴瓶:知らんわ! 自分が自然にやってるからね。
塙:NHKの「しずかちゃんとパパ」というドラマが本当にここ何年かで一番好きなドラマだったんですよ。もう泣きましたよ、僕は。本当にいいドラマでしたよね。
鶴瓶:そうやね。初め、独演会もあるしネタ覚えなあかんからって言うたら、「台詞おまへんで」言うから、ほんならやるわ言うたら手話やったんや。めちゃめちゃ大変や!
一同:笑
塙:ドラマの中で鶴瓶さんが木村多江さんのことを好きになるじゃないですか。なんか本当に好きなんだろうなって。
鶴瓶:いや、ほんまに好きやもん。
塙:そうですよね。それが見てて、なんかスケベなんだよね。顔になんかもう、、、
一同:笑
鶴瓶:ちょっと待って。木村多江さんを嫌やと思う男の人っていてないやんか。
塙:だから僕も同じ目線で見てました。
土屋:嫌いになれるわけないですもんね。
鶴瓶:それでまた、ええ人やねん。
一同:笑
鶴瓶:それが多江さんの顔面にや。うわっと思ったんや。そしたら多江さんが「自由でいいですね」って。
土屋:めちゃくちゃいい人。笑
鶴瓶:めちゃめちゃいい人やねん。自由でいいですねって。「匂わない」って言って。
一同:笑