TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』毎週月曜日~金曜日 朝6時30分から放送中!

8月11日(金)放送後記

カラオケの需要が回復している、というお話。何でも、カラオケ店「ビッグエコー」を展開している第一興商の発表によると、2024年3月期の連結純利益が前期比53%増の127億円になりそう、と。

景気の良い話です!!コロナ禍で落ち込んでいたカラオケ店の売り上げが想定よりも早く回復。コロナ禍前と比べて、9割の水準まで回復しているそうです。

5類移行になって3カ月。カラオケに行く人も多くなったのではないでしょうか?そこで今日のテーマです。

「あなたのカラオケ、十八番はなんですか?」

みなさん快く一節~♪十八番はこの歌!

●「十八番ですか。村下孝蔵の『踊り子』♪お~どり~こ~タラララ~めまいの後♪ 盛り上がるというか、どっちかというとバラードっぽい感じですね。親父がよく歌っていたんで。

●「よく歌うやつでいいですか?川崎鷹也さんの『君の為のキミノウタ』♪君がこの世に~生まれた~この~奇跡は~♪ っていうやつです。(うまい!)うまくないです。あざーす。歌いやすい、僕、あんまり、歌、歌いづらいんですけど、その曲は歌いやすいあらって感じです、ただ。」

●「イエローモンキーの歌、全般。イエモン。特にこれ、『太陽が燃えている』とか。

♪たいよ~うが~もえ~ている~♪ ってやつですね。車でアメ車を買った時に掛ける曲、何がイイかなと思ってCDショップ見に行ったら、たまたまイエモンのベストがあって、それをずっと聞いてました。」

「ちょっと一節、お願い!」と言うと、みなさん快く歌ってくれました。

ちなみに、最後の方が買ったアメ車は、映画「トランスフォーマー」に触発されたそうですよ。イエモン聞きながら、アメ車でドライブ!僕の青春、と。いいですね!気持ち良さそう!!

皆さん、カラオケ、好きですよね!最近はカラオケ店に行けていなかったけど、今日、飲みに行くから、その後に行くかも!なんて人もいましたし、週2回行ってるという人もいました。

『EZ DO DANCE』で仕事3本とりました!!

そして、こういう声もありました。

●「ネタで歌うのが『EZ DO DANCE』ですね。

TRF。男性と女性が両方入るから、両方一人でやるというので(ちょっとやってみてください)いや、それは無理。ダンスは出来ないです、踊り出来ないんで、振りなしで、ただ黙々と歌ってるだけ、座りながら。ウケる時はウケます。引かれる時は引かれます。

どうなんですかね?でも、僕これで仕事3本くらい取りましたからね。

昔ですよ、若い時ですよ。ただほら、ご年配の方と行くと知らないから、あんまりウケないっちゃウケないですけどね。そういうのも持ってる人も強いんじゃないですか、たぶん。全部の年齢層に全部、ウケるように歌える人はスゴイですよね。

いや、上の方ってなんだろう?好きなのは、あれですね、題名が思い浮かばないな。尾崎紀世彦さんの曲とか。

(また逢う日まで)そうそう!また逢う日まででしたっけ?ああいうの好きですけどね、声が全然、声質が違うんでムズカシイですけど。(ちょっと似てる感じが)似てません、似てません。あんなカッコよくないですよ。あの人、カッコいいじゃないですか。声がカッコイイですもんね。あれは憧れますよね、ああいう声ってね。」

『EZ DO DANCE』歌って仕事を取ったんです!しかも3本も!ノリノリの曲ですから、さぞ、盛り上がったんでしょうね!持ち歌があると営業の武器になりますよね。

お相手が年配の方なら尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』。ちなみに、全世代にウケるのはサザンオールスターズだよね、とも言ってました。

昔取った杵柄で、小林旭の『北へ』

最後に、こういう声もありました。

●「ぼくはそんなにやらないんですけども、昔取った杵柄で小林旭の『北へ』♪名~もない~みな~と~に~♪ こういう歌です。

結構、僕らの年代はかなり、石原裕次郎とか、小林旭とか赤木圭一郎とかが、日活スターで、東映スターでものすごく憬れた存在なんですよね。

あ、ちょっと学生時代から大学時代から終わった後、昔、「コンパ」っていう言葉を使ってたんですけど、飲み屋ですよね、そこでちょっとアルバイトをしてて、歌を歌ったりする、昔はイイ声だったんですよ。今は年取ったからヨロヨロしてますけど。

いや、歌い手ってほどじゃないですよ。ま、少し歌ったというだけ。まあまあ好きですけどね。今も家内とよく行くんですけどね、昔の歌ばっかりですよ、歌うのは。たまに孫を連れて行ったりね。

発散できるし、それに没頭できるから、その時間というのは嫌なことも良いことも忘れますよね。だからスッキリしますよね。たまにはいいんじゃないですかね。」

学生時代に歌っていたんですね。「歌い手ってほどのもんじゃないですよ」と恥ずかしそうにおっしゃっていましたが、お客さんのリクエストに応えて歌ったりしていたそうです。

今でも奥様と一緒にカラオケ店に行くとか、素敵なご夫婦ですね。これからもっとカラオケ需要、伸びそうですね!