TBSラジオ『東京042~多摩もりあげ宣言~』毎週土曜15時25分から放送中!

11月18日(土)放送後記

東京の多摩地域にお住まいの方、出身の方はもちろん、多摩地域以外の方にも一緒に楽しんでいただきたいという番組「立飛グループpresents東京042~多摩もりあげ宣言~」(略して「たまもり」)。MCは土屋礼央さん(国分寺市出身)&林家つる子さん(八王子市の大学出身)。

今週はリスナーのみなさんのメッセージをたっぷり紹介。多摩の思い出と妄想が入り乱れる30分!

つる子、「ソラノホテル」(立川)は真打になってから!?

土屋:さっそくリスナーの皆さんから頂いた多摩メッセージをたっぷり紹介、そしてハッシュタグでの反応をよろしくお願いします!じゃあメールの紹介、お願いします!

つる子:はい!

ラジオネーム「ひまわり」さん

レオさん、つるこさん、お元気ですか?いつも楽しく聞かせていただいています。ラジオ好きを見つけると、この番組を布教しています。産まれと育ちは23区ですが、結婚して30数年、「立川」に暮らしております。さて、地元でありながらあこがれの「ソラノホテル」に1人で泊まるチャンスに恵まれました。最上階のキングサイズベッドのある大きなお部屋です。テラスは隣から見えない作りで大きな丸いソファー、部屋の中もそれはそれは贅沢なつくりでした。地元ですから「ソラノホテル」や「グリーンスプリングス」のことはよく知っているため、これは「インフィニティプール」へ行かなくては!とマジックアワーに1人で1時間ほど。19時からはプロジェクションマッピングもあり、スタッフの方とおしゃべりしながら非日常を楽しみました。ラウンジのカフェでいただいたカフェラテも、レストランでいただいたランチもとてもおいしかったです。スタッフの皆様は翌日までとおっしゃっていましたがアロハ姿でリゾート感満載でした。「グリーンスプリングス」にはお店もたくさんあり暇な時間にぶらぶらしながらお買い物をしました。まさか、地元なのに泊まることがあるとは思っていませんでしたが、思いがけず、いい思い出になりました。

土屋:最高ですね。1人で泊まっても仕事もできるようなのんびりできるした空間なのでね。あれ、つる子さんはまだ?

「国分寺駅に“特快”が停まった日」「調布飛行場に調布-ホノル...の画像はこちら >>

つる子:そうなんですよ~。まだ行けてないんですよ!

土屋:真打になるまではまだ!みたいな格好良いところもありますよね(笑)。真打にならないと「ソラノホテル」には泊まれないみたいな。

つる子:その状態です、本当に(笑)。真打昇進の、頑張ったなというご褒美で行かせて頂こうと思っています。

土屋:「インフィニティプール」ですよ。プールの境目が無いんですよね。

つる子:もう想像だけが膨らんでいます。

土屋:オレが行った時はプールもあたたかくて季節も関係なく行けるし。端から端までインフィニティなの(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:2000年代のシングルCDのタイトルみたいで、なんかゴメンね(笑)。「インフィニティプール」の先には「昭和記念公園」がある。

つる子:うわー、景色が広がってるわけですね!

土屋:夕日の時間帯、マジックアワーでしょ!?僕が行った時もたしかに真打以上の人ばかりでしたよ(笑)。

つる子:やっぱりか~(笑)。二つ目はいなかったと(笑)。

土屋:「インフィニティプール」に行くことで真打っぽく見える可能性がある!まだまだという方も、ここから成長という可能性がある!ぜひ「インフィニティプール」に遊びに行っていただきたい!自分でもおそろしい、オレ、たった1回行っただけだよ(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:よくもまあ。すみませんね~。たった1回、30分入っただけです、すみません!でも、それほど感動的です。

多摩ステーション物語「国分寺駅」

土屋:続いてのメッセージ、行きましょう!

つる子:はい!

ラジオネーム 「こんがりクリームパン」さん。

レオレオ、つる子さん こんにちは!毎週楽しく拝聴しております。

今では「中央特快」や「青梅特快」も停まる「国分寺駅」ですが、1988年12月以前は各駅停車しか停まらない駅でした。中学生、高校生の時によく「立川」で買い物したり、映画を観たり遊んでいたのですが、帰りによく見ないで飛び乗った上り電車。車内アナウンスで「次の停車駅は三鷹ー、三鷹です」、、、ん? えーーーーっ、やってしまった!乗った電車は快速ではなく、特快(特別快速)だったのです。降りるはずだった「国分寺駅」を無情にも通り過ぎていく電車、、その時の絶望感と言ったら…「三鷹」から「国分寺」に戻る時の虚無感も、今では懐かしい思い出です。「駅ビル」や「中央特快」が止まる前は、「中央線」も一つのホームで上りと下りの乗降客をさばいていたので、ラッシュ時はホームにまでたどり着けず、階段のところで、立ち往生なんてこともありましたね。昭和時代が懐かしいです。

土屋:もうこれは「国分寺駅」を語る上ではなくてはならない・・・。

つる子:(笑)。

土屋:日本の歴史の年表でいうと、“関ヶ原の戦い”と同じ扱いです。

つる子:“関ヶ原の戦い”!?(笑)。

「国分寺駅に“特快”が停まった日」「調布飛行場に調布-ホノルル便!?」

土屋:「国分寺駅」に特快が停まる・停まらないは、“関ヶ原の戦い”ですよ!東軍と西軍、どっちが勝つかで歴史が変わるじゃん!?「国分寺駅」に特快が停まった、歴史が変わったんです!歴史が動いたんです!

つる子:(笑)。

土屋:ずっと各停は快速って言い方なんだけども、隣の「国立」や「武蔵小金井」だったりを停まる各駅停車ですよ。

でね、「三鷹駅」で乗り換えて。まだ国分寺駅に特快が停まらない当時はですよ、特快に乗り換えるには立川に行って。<私、立川だから特快に乗れるんです!><各停の国分寺駅!?じゃあ、そちらにお乗りください>って敗北感があったの。<クソォ~、特快ユーザーめ!>みたいな。

つる子:いろんな気持ちがあって(笑)。

土屋:そうなのよ。で、国分寺駅も特快が停まるようになって。特快が停まるだけじゃなくて、国分寺駅は北と南に改札があるんだけど、線路がいっぱいあったから自由に通り抜けができない駅だったの。

つる子:へえ。

土屋:だから毎回ぐるっと迂回しないと北と南を行けなかったから、時間が無い時は“入場券”を買って南北を行き来するしか無いくらい大変な所だったんです。

つる子:ええ~!

土屋:お金を払っていくという所だったんですよ。関所です!完全に関所ですよ。

切符を見せて<お前、ほんとに通り抜けるだけだろうな!?>ってことがあったんですよ。<見ろ!桜吹雪を!>って、切符を切った紙がパラパラ~と(笑)。

つる子:関所だったんだ(笑)。

土屋:それがちょうど特快が停まると同時に、駅が改装されて上に丸井のビルができて。そこで南北が通り抜けができるようになったんですよ。関所が無くなった、まさに関ヶ原の戦いですよ!自由だぁ~!!!

つる子:(笑)。

土屋:ほんとに歴史が変わる出来事だったんですよ。その歴史が変わる瞬間を目の当たりにした、というこの方。嬉しいなあ。朝まで飲みたい!

つる子:特快問題はいまだにありますよね。吉祥寺は特快が停まらないですよね!?

土屋:停まらない。

つる子:そうなんですよ、私、このトラップに引っかかってしまって。

師匠のお付きで吉祥寺で落語会があったんですよ。見事に通り過ぎてしまって。<おい、つる!通り過ぎてるぞ!>って(笑)。吉祥寺で同じ経験をしています。

土屋:それは吉祥寺に特快が停まって欲しいと思っているということですね。

つる子:はい、そうです。

土屋:これ、多摩地域のゆとりとしては、あえて吉祥寺に特快を停まらせないというのは大事なことだと今後のために教えておいていいですか!

つる子:はい(笑)。

土屋:要は、23区はだいたい特快が停まるんですよ。多摩地域も吉祥寺という所は玄関口で大事にしたいんですよ。でも、その吉祥寺に特快が停まる。我々は<吉祥寺です>って言うと、なんか、ギリギリを攻めている感じがしない?

つる子:(笑)。

「国分寺駅に“特快”が停まった日」「調布飛行場に調布-ホノルル便!?」

土屋:吉祥寺なのに<いや、別に普通の街ですから特快が停まらなくていいんじゃないですか?>という、そのゆとりが、我々、多摩地域のプライドなんですよ!

つる子:あ~、なるほどね!

土屋:<都会だから特快を停めなきゃみたいな、我々はそんなアピールとか必要なんですか?><たまたま便利なんですけど>という。

つる子:はいはい。確かに私も<停まらないんだ>って思いました。

土屋:<別に、代官山と一緒ですけど!?>みたいな。<その余裕、立ち位置ですけど>ですよ。

つる子:あ、代官山だ!

土屋:代官山も各停しか停まらないからね。同じ扱いです。多摩の代官山=吉祥寺です!

つる子:すごいわかりやすい!

土屋:国分寺駅は特快が停まらないとアピールできないんだけど(笑)。吉祥寺は大丈夫なんです!

つる子:このマインド!わかりました!

土屋:ただ、これを言ってるのはボクだけ(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:昔から言っているんだけど。ぜひ、多摩地域のプライドを汲んでいただきたいです。

「国分寺駅に“特快”が停まった日」「調布飛行場に調布-ホノルル便!?」

「調布飛行場」が国際空港に!?調布-ホノルル便も!?

土屋:続いてのメッセージ、お願いします!

つる子:“道路建設陳情コーナー”・・・?

土屋:来た!前に、ゲストにユージさんが来た時に、ここにこういう道路があったらいいなというような話をしていたんですよ。

つる子:ありましたねー。

ラジオネーム「ルーメン75」さん

ユージさんとのお話、とっても楽しかったです。番組のテンポが速くても「クメボー」のことを知らなくても、なんとなくイメージできるのが、この番組のすごいところです。さて、つる子さんの真打昇進記念に道路を1~2本敷いていただけるとのことなので、陳情いたします。多摩地区はとても暮らしやすい場所なのですが、ちょっと残念なのが『空港までのアクセス』ではないでしょうか? 特に、何となく行きにくいのが羽田空港です。電車で行くと乗り換えが面倒、バスは首都高の渋滞で時間が読めない、自家用車だと空港の駐車場が心配。そこで、多摩川の下にトンネルを掘り、多摩~羽田直結の高速道路を建設するのはいかがでしょうか?バス専用レーンがあれば、時間は正確。羽田空港近くに多摩・八王子ナンバー専用の駐車場があっても良いですね。鉄道派の人のためには、中央分離帯に地下鉄を走らせる方法もあります。立川から「残堀川」に沿って北上すれば、東村山から延びてくる高速道路と接続することも可能です。多摩地区がもっと便利になるように、なにとぞお願いいたします!

土屋:やりましょ!

「国分寺駅に“特快”が停まった日」「調布飛行場に調布-ホノルル便!?」

つる子:(笑)。

土屋:まずね、実施することを前提に考えましょうよ!この方は多摩川の下ね、なんなら私は多摩川の上をざば~んと。エンタメとしてもいいよね。<何、多摩だと羽田までそんな生き方があるの!?って。

つる子:(笑)。

土屋:多摩川をそのまま降って行けば、そのまま羽田空港に行けるじゃん!

つる子:すごい!乗りたい!

土屋:ただ、多摩専用道路というのは迷うよね。こうやって軋轢を生むよね、<多摩以外、お断りだ!>って。我々が一番気をつけなければいけないのはそこだ。多摩を大事にするばかりに多摩以外禁止ってこれは一番キケンだから。あくまでもウェルカムですから!

つる子:(笑)。

土屋:確かに、羽田空港に直通で便利になるのも考えますけど、この方はまだ視野が狭いんじゃないかなというところがあって。わざわざ羽田空港に行く必要がありますかってことですよ。

つる子:はい。

土屋:空港ですよね、多摩地域に2つあるの、知ってます!?

つる子:あっ!

土屋:調布飛行場と福生です!福生はアメリカ次第なんですけど(笑)。

つる子:すごい話になってきた(笑)。

土屋:敷地はあるんですよ。空港というものが。調布飛行場は民間が伊豆諸島に行っているのがあるから。ルールとか法律のことは1回忘れてください。ちゃんとした話は他でしてください(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:あそこの調布飛行場はJALやANAとかも使えるようになったら!そこから飛ぶことができるようになったら、これは夢が広がりませんか?調布-ホノルル便(笑)。便利だよ~(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:調布からハワイに行けるんだって!って(笑)。味スタでサッカーを観戦してからホノルルに行くみたいな。<やっぱ多摩に住もうかな!>ってなるよね。

つる子:礼央さん、これはなりますね!

土屋:大阪便、福岡便、札幌便がそこにあれば。

つる子:全方位を網羅して。

「国分寺駅に“特快”が停まった日」「調布飛行場に調布-ホノルル便!?」

土屋:福生の横田基地が使えれば、調布から1回ジャンピングで福生までハブで行って、そこからってなれば、逆にあそこがアメリカってことで国内便として。

つる子:(笑)。

土屋:ご批判はすべて受け付けません!あくまでも妄想ですから!

つる子:妄想でね(笑)。

土屋:既存の羽田から行くなんて。多摩にはこういうすごい施設があるということで。妄想はいいですね。でも、この方の視点もいいですよ、無理やり多摩川の下にトンネルって。普通に考えたら費用がとか、忘れてください。この妄想メールの予算は2000兆円です!

つる子:(笑)。

土屋:無限になるという設定で。

つる子:インフィニティ(笑)。

土屋:予算インフィニティーですから(笑)。いいね、今日は!収録の3本目の1本目だから(笑)。

つる子:(笑)。

新作「多摩落語」実現へ!?

土屋:続いて、参りましょう!

つる子:はい!

ラジオネーム「とんぺいころっけ」さん

れおさん、つるこさん こんにちは。いつも楽しく拝聴しております。お願いがあります!!!多摩にまつわる新作落語を作ってほしいのです!タイトルだけは決めました!「悲しみは三多摩にむけて」です!!!言わずと知れた故三遊亭圓丈師匠の名作「悲しみは埼玉にむけて」のオマージュです!圓丈師匠のお話では東武伊勢崎線が舞台でしたが、多摩バージョンではやはり青梅線か、西武国分寺線(川越までのバージョン)あたりでしょうか。五日市線だとちょっと悲しすぎるかも。。原作:れおさん、演者:つるこさんみたいな感じで実現したらすごく楽しみです!ご検討よろしくお願いします!!!

土屋:圓丈師匠の「悲しみは埼玉にむけて」はどんなネタなんですか?

つる子:とにかく悲しみを埼玉に向けた話です(笑)。

土屋:「翔んで埼玉」的な。「翔んで多摩」はやれるなと思ってるんだよね。

つる子:あ、そうですよね!

土屋:「翔んで埼玉2」の映画が公開になるというから、3は多摩で行けるんじゃないかなって。

つる子:行けますね、これは!

土屋:すごい虐げられるの、多摩が。入り口は、新幹線の切符の話から。中央線の西荻窪に税関みたいな関所があって。<その切符じゃお前らは帰れん!!!>って。<いやいや、同じ東京都じゃないですか!><これは、都内は西荻窪までで吉祥寺より先には一歩も出ることはできん!!!><ウチが多摩にあるんです、、、><うるさい!東京はここまでなんだよ!お前なんかは特急あずさに乗って帰ればいい!!!>。

「国分寺駅に“特快”が停まった日」「調布飛行場に調布-ホノルル便!?」

つる子:あずさー(笑)。

土屋:っていう(笑)。

つる子:礼央さん!これ、私は本当に行ける気がしてます!礼央さんももちろん落語をやられているから。

土屋:オレね、ここまではおもしろそうに喋れるの。いざ作品にするとつまんなくなる(笑)。技術が無いから(笑)。最近それで悩んでいて。

つる子:礼央さん、その多摩の知識を1回いただけます?

土屋:そうね。多摩のネタをつる子さんにね。それはいいね!

つる子:落語家として、演者としてやりますので。

土屋:やっぱ「タマソニ」をやる時に、多摩落語というのがトリなのか前座なんかでやって<タマソニ、スタートです!>っていうのはいいよね。

つる子:やりましょう!

土屋:初天神みたいに、初多摩とか(笑)。

つる子:(笑)。

土屋:初大国魂神社に行くとか(笑)。

つる子:おとっつぁん、多摩に行かせてくれよぉ(笑)。

土屋:凧揚げも電線が無いから飛ばしやすいね(笑)。

編集部おすすめ