カーマニアの安東弘樹が、これまた車が大好きな方をお迎えしてお送りする30分。今週のゲストは、ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」のギタリスト、そしてソロプロジェクト「brainchild‘s」で活躍の菊地英昭さん!
今週は菊地さんのこれまでの愛車を振り返ってもらいました。

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車の出会い

菊地さんと車との出会いは、それこそ言葉も覚えていない頃からだったそうです。お母さん曰く、言葉も覚えていないのに、車名を口にしていたんだとか。

そして小学生の頃。当時、ミニカーが流行っていたそうで、当然、菊地少年もいろんな車種を集めていたそうです。その頃はゴールデンの時間帯に「スーパーカークイズ」が放送されていたり、子供たちの間でも「スーパーカー消しゴム」などは流行っていたりと、小学生にとって「スーパーカー」とはまさに憧れの的。菊地少年、そして安東少年も、漏れなく「スーパーカー」の魅力にハマっていたそうです。

菊地さんのファーストカー

菊地さんの最初の愛車は、トヨタ・レビン。国産スポーツカーの中でもカルト的人気の「AE86(ハチロク)」、、、ではなく「AE85(ハチゴー)」だったそうです。

その頃、既にハチロクの中古価格は100万円を超えていたそうで、やはり高嶺の花。そこでハチゴーをチョイスしたそうですが、それでもバランスは良く、FR独特の楽しさもあり、色々と弄りながらも楽しんでいたそうです。

その後、「MR2」に乗っていた友人と、愛車をスワップ。同じエンジンなのに、ミッドシップということで、これまた違う楽しさがあったそうです。

イエモンGt.菊地英昭、マニアックな愛車歴を語る

ポルシェ愛

その後、数台、国産車を乗り継いで巡り会ったのが、ドイツが生んだハイパフォーマンス・スポーツカー「ポルシェ」。菊地さんにとって最初のポルシェは黄色いボクスター(986)だったそうで、実はコレ、アンディが乗っていたポルシェと型も色も全く一緒!オーバーフェンダーの美しさ、凝縮された、密度の濃いパフォーマンス、そして独特のエンジンサウンドに惚れて、そこからしばらくポルシェ沼にハマったそうです。

その後もポルシェに乗り継いだ菊地さんですが、ある時、最も思い出深いポルシェに出会ったそうです。


「ポルシェ964cab turbolook」
ティプトロニックだったのに、エンジンの吹き上がり、そして吹き下がりも最高!一般道で曲がるだけでも楽しいと感じる車だったそうです。普通の964だったら操るのも怖かったかもしれない。でもターボボディでしっかりしてたので、とても安心して乗ることができたと語ります。

その後の思い出のマシン

ポルシェの後に乗ったのがBMW M3(E46)。流石のBMWの直6エンジン。

ポルシェとはまた違うフィーリングで感動したとか。実はアンディもBMW E46のアルピナとM3で悩んでいた頃があったそうで、、、アンディはアルピナをチョイス。でも菊地さんと同じ方向性の車好きということが判明し、BMWトークにも花が咲きました。

アバルト・チンクエチェント
2009年デビューの現行車を、初代からずーっと乗り継いで、現在、6台目!一度、手放したこともあったそうですが、やっぱり無いとダメと後悔。速攻で買い直すくらいのアバルト愛。

ちょっとボディが緩いけど、それが心地よい。可愛さ、そしてマニュアル車なのにオートマ感覚で操れることもあり、これからもずっと手元に置いておきたい車。

ロータス・エヴォーラ
元々、ロータス・エリーゼに乗っていた菊地さん。走りは魅力的だったけど、乗り降りが本当に大変で、、、普段ノリとしては厳しかったと振り返ります。そこで出会ったのが同じロータスでも「エヴォーラ」。

エリーゼと同じような感覚を残しながら、しなやかな足回りで乗り心地もいい。ロータスの新たな魅力が詰まったこのマシンに惚れた菊地さんは、エリーゼから乗り換えちゃったんだとか。

イエモンGt.菊地英昭、マニアックな愛車歴を語る

来週も引き続き、バンド「ザ・イエロー・モンキー」のギタリスト、そしてソロプロジェクト「brainchild‘s」としても活躍の菊地英昭さんが登場!これまでのカーライフを振り返ります。どうぞお楽しみに!